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熊本地震の対策本部長降ろされた 暴言報道の松本文明副大臣はどんな人?

2016/4/22(金) 6:30配信

BuzzFeed Japan

熊本地震の現地対策本部長を降ろされた松本文明・内閣府副大臣。被災自治体の職員に暴言を繰り返し、復興支援に支障をきたしていたことが原因との報道もある。一体、どういう人物なのか。

松本副大臣は、4月14日の地震発生後に熊本入りし、対策本部長として政府と被災地との連絡調整役を担っていた。2度の震度7、一時は10万人を超える避難者を支える重要任務だったが、その責任を果たしていないとの批判があった。

西日本新聞は21日、こう報じた。

「松本氏は食事におにぎりが配られたときに『こんな食事じゃ戦はできない』と不満を口にした。避難所への支援物資配布を巡って『物資は十分に持ってきている。被災者に行き届かないのは、あんたらの責任だ。政府に文句は言うな』と、地元の自治体職員に声を荒らげたこともあったという」

朝日新聞も21日、こう報じた。

「松本氏は、16日の『本震』の後、政府と県を結ぶテレビ会議で河野氏に『食べるものがない。これでは戦えない。近くの先生(国会議員)に差し入れをお願いして欲しい』と要請。河野氏が手配し、熊本県関係の議員4人の事務所からおにぎりが届けられたという。本来は県側の要請と政府の対応を調整する場であるテレビ会議を使って、自身への差し入れを求めたことは批判を招きそうだ」

松本副大臣は21日午前9時から開かれた総務委員会で、「大変申し訳ない思いも一方であります」と陳謝。その上で、こう弁解した。「現地対策本部長として、私の部屋の中で、懸命に夜を徹して働いている人たちの健康管理も責任の一つだ」

西日本新聞は交代理由について、「体力面を考慮した」(菅義偉官房長官)、「交代は予定通り」(河野太郎防災担当相)という声を掲載した上で「事実上の更迭との指摘がある」と報じている。

陳謝後もFacebookで「また現地に行きます」宣言

松本副大臣は21日午後4時38分、自身のFacebookを更新している。

「私の真意ではない報道が一人歩きしているようですが、私の願いは一つ、一日も早い復興です。またこちらでの仕事がすみましたら、また現地に行きます」

続けて午後5時39分、次のように弁明した。

「現状報告や被害状況等、すべて終わったあとに、河野大臣より、何か困ってることはないですか?と聞かれて、職員たちは、救援物資の列に並ぶわけもいかないし、2日間近く、固形物を口にしていないので、お願いをしました。それがさも食べ物の依頼だけにテレビ会議を使ったようにかかれました」

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最終更新:2016/4/22(金) 6:30
BuzzFeed Japan