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「台本楽しみ」ここまで思うのは初めて 草刈正雄さんの真田丸愛

2016/5/1(日) 21:47配信

BuzzFeed Japan

毎週日曜日になると、Twitterのトレンドワードにあがる言葉がある。NHK大河ドラマ「真田丸」だ。中でも、主人公真田幸村の父・真田昌幸役を演じる草刈正雄さんの魅力は、毎週ファンの心を掴んで離さない。放送から5ヶ月、作品にかける思いを草刈さんに聞いた。【BuzzFeed Japan / 與座ひかる】

「これだ!」と浮かんできた昌幸のイメージ

--真田丸が放送を開始して、もうすぐ5ヶ月です。これまで演じてきて、一番心に残っている放送回は?

やっぱり印象でいうと、第1話「船出」です。「真田昌幸」像が上手く掴めたな、と思った回でした。そこからブレることなく演じています。

はじめに、昌幸のイメージが浮かんだのは扮装テストをした時でした。美術の人が毛皮のコートを作ってくれていて。ひげといい、毛皮といい、昌幸はワイルドな感じのオヤジじゃないですか(笑)。

田舎のイケイケなオヤジがね、「都会の奴に負けてたまるか」って。そんなイメージが、扮装テストをした時に、頭にぽっと浮かんできました。「これだ!」と思いました。

「台本がくるのが楽しみ」ここまで思うのは初めて

--「草刈さんが演じる真田昌幸だからこそ、魅力的なんだ」という声もあります。

実はね、演じる時は、まったく意識していないんですよ。三谷さんが書いたものを、素直に感じ取って演じると「昌幸」になります。

とにかく三谷さんは、ものすごく俳優さんが好きな方で、一人ひとりをよく見てる。特徴をわかってるし、こういうことを言わせたほうがいい、ということがすべてわかっているんです。

だから、演じるほうも非常に楽しいです。脚本家と俳優たちのやり合いがね。俳優にとって一番大事なのは台本ですから。「台本がくるのが楽しみ」なんて、ここまで思うことは初めてです。

三谷さんは、撮影現場にはほとんど来ません。キャラクターのすり合わせも、僕の場合はないです。他の俳優さんは「こういうふうにやってくれ」というやり取りがあった、と聞いたことがあるけど、僕に関してはまったく何もなかったです。

(同席した吉岡和彦プロデューサー「1つだけいうと、おそらく三谷さんが想像しているものを草刈さんは超えてるんです。だから何もおっしゃらない」)
ははは(笑)。嬉しいです。

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最終更新:2016/5/1(日) 21:47
BuzzFeed Japan