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季節外れの雪で始まった札幌のGW 円山公園で「桜とジンギスカン」

2016/5/2(月) 6:00配信

THE PAGE

 【北海道・札幌】ゴールデンウイーク(GW)を迎え、札幌市の桜の名所・円山公園でバーベキュー用の火気使用が始まった4月29日、北海道は季節外れの雪に見舞われましたが、札幌市の桜は5月1日、満開を迎え、市民らが北の春の風物詩「桜の下でジンギスカン」を楽しんでいます。

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「一番遅い雪」が観測されたのは6月8日

 北海道では、例年通りGW付近で桜の開花がスタート、札幌市では4月25日に開花宣言されていました。

 季節外れの雪で幕を開けた北海道の大型連休ですが、これは、低気圧・前線の発達と寒気の影響でよるもの。札幌では4月前半に雪が降ることは珍しくありませんが、今回のような桜と雪の共演はさすがになかなか見ることはできません。ちなみに、「北海道の平野で一番遅い雪」が観測されたのは1941(昭和16)年6月8日の網走・根室の記録です。

 今年は文字通り“桜吹雪”からGWがスタートしましたが、5月に入り一気に晴天が広がり、多くの花見客が待ちに待った花見を楽しんでいます。札幌では、桜の下でジンギスカンを楽しむのが今の季節の風物詩。円山公園最寄りの地下鉄の駅「円山公園駅」もいい匂いでいっぱいです(冗談ではなく、山風の影響で本当に公園の空気が流れ込んでくるのです)。

冷凍技術の向上でクセがなくなったジンギスカン

 ジンギスカンは「クセがある」と思われがちですが、それは昔の話。実のところ、新鮮な羊肉にはクセがほとんど存在しません。ジンギスカンとして流通している羊肉の多くがサフォーク種という余分な脂肪分が少なく赤肉に優れている種類なこともあり、ヘルシーな肉としても人気を集めるようになりました。

 最近は冷凍技術が向上し、生肉はもちろん、冷凍羊肉のクセもほとんどなくなり、ジンギスカンブームと呼ばれるくらいの人気を誇る食べ物となりました。ジンギスカンといえばさまざまな香料で作ったタレ(これもクセを消すためだったのでしょう)で食べるのが基本ではありますが、最近は肉そのものの味を楽しむ塩ダレを提供する店も増えています。

 また、北海道のジンギスカンは「タレを後付けする食べ方」と「先に肉をタレに付け込んでおく食べ方」の2種類があります。さっぱり食べたい方は前者を、濃いめがお好きな方は後者をお試しあれ。

(ライター・橋場了吾)

最終更新:2016/5/2(月) 6:00
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