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<ボクシング>ホープの松本亮がTKO負けで世界戦白紙!

2016/5/9(月) 6:00配信

THE PAGE

WBO世界バンタム級2位の松本亮(22歳、大橋)が8日、有明コロシアムのダブル世界戦の前座カードに登場、54.4キロ契約の8回戦で、14戦8勝(3KO)5敗1分のビクトル・ウリエル・ロペス(メキシコ)と対戦したが、5回にまさかのTKO負けを喫した。

 松本は、17戦無敗(15KO)の大橋ジムのホープ。世界挑戦経験者の久高寛之(仲里)や元世界王者のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)らの強敵を下してきた。井上尚弥の実弟で、東洋太平洋sフライ級王者の拓真(20歳、大橋)と共に、この日の試合が世界前哨戦と位置づけられていて、WBOの同級王者のプンルアン・ソーシンユー(タイ)への挑戦にターゲットを絞っていたが、世界挑戦は白紙になった。

 松本は、前日の計量までのコンディションに異常はなかったが、計量後に食事をとり、今朝になって体調が急変。激しく嘔吐するなど体調不良を訴えたため、大橋会長が一時、試合中止を検討するほどだった。それでも、世界前哨戦としての重要な試合だったためリングに上がったが、3ラウンドから急に動きが鈍くなり、ロペスにスピードがあったことも手伝ってパンチをもらいだし、5ラウンドに右ストレートを浴び、バタっと動きが止まったところで、レフェリーが試合をストップした。
 
 松本は、プロ初黒星のショックから会見をキャンセル。大橋秀行会長は「試合前からコンディションが悪かった。次の世界戦は白紙だが、ロペスと再戦を組む。松本自身の評価が下がったわけではない」と明言。体調とダメージの回復を見て、ロペスとの再戦を組む考えだという。

 また2回KOで、アフリザル・タンボレシ(インドネシア)を下して、東洋タイトルを防衛した井上拓真は、この試合でベルトを返上させ、世界挑戦への準備に入る予定だ。
   

最終更新:2016/5/9(月) 7:14
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