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憲法学者が異例の立候補を表明 手書きの宣言、公募は「空に声かける」

2016/5/9(月) 21:03配信

BuzzFeed Japan

基本政策は7つ。以下の通り。
・言論の自由の回復(メディアや大学への不介入)
・消費税再増税の延期と行財政改革
・辺野古新基地建設の中止と対米再交渉
・TPP不承認と再交渉
・原発の廃止と新エネルギーの転換
・戦争法の廃止と関連予算の福祉・教育への転換、改悪労働法制の改正などによる共生社会の実現
・憲法改悪の阻止

既存野党や、リベラル寄りの市民団体が訴えてきたことと同じような言葉が並んでいるように読める。

小林氏によると、個人的な人脈で集った、経済人、市民運動家、学者ら通称「10人の仲間」とともに考えたという。ただし、彼らの名前は明かさなかった。

BuzzFeed Newsは憲法以外の政治課題について、どう判断していくのか質問した。
「物事はそんなに難しくないんですよ。自由と豊かさと平和に寄与するかどうかという視点で、政策を考えれば自ずと選択できる。国会議員は人気で選ばれ、選択をする立場。私には67歳の年寄り並みの成熟した判断力はある。百科事典のような人脈を持っているから、その中で相談して判断すればいい」

この政治団体は、どのような人たちの受け皿となるのか。小林氏は「自分の考えは当たり前のものだ」と強調し、以下のように述べた。

「(7つの基本政策は)全部、当たり前のようなことを言っているだけだと思いますよ。私としては。だって、言論の自由回復。これに反対する人はいないでしょ。建前上、安倍政権だって反対しない。消費税の再増税延期も客観的な事実として決まっている」

「辺野古の新基地中止。アメリカンデモクラシーでいえば、一番偉いのは国民個人で、次が直に接している地方自治体。そこが嫌だと言っているものを国策だからといって、74%(基地を)押し付ける。説明しようがない」

口調は徐々に鋭さを増していく。時として突き放すような語り口は、安保法制を「違憲」と断じた会見とまったく同じだ。
質問した私の顔を見ながら、右手を細かく上下させる。

「TPPもこれはアウトですよ。原発は安くて安全でクリーンなエネルギーだと私は昔、信じていました。だけど、福島第一原発の事故でそうじゃないことがわかったじゃないですか。大方針として廃止を決められないほうがおかしいんですね。いまそれで食べているからなんてことは、人道に反する話。これに反対する人は仲間にいりません。中国、北朝鮮が危ないと言われても、攻めてこられる環境にない。専守防衛をかなぐり捨てて、アメリカと海外で戦争をする。論理がつながらない。これが理解できない人とはともに戦う理由はない」

専門の憲法についてもこう語る。
「憲法はしょせん、道具ですから改正はいいけど改悪はダメです。憲法改正はありうるけど、改悪を反対するというのは選択の余地がない。全部ご理解できる方だけ集まってくれれば結構です」

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最終更新:2016/5/9(月) 21:03
BuzzFeed Japan

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