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日ハムの大谷翔平(21)が19日、ナゴヤドームで行われた中日戦で「5番・投手」でリアル二刀流として出場。先発投手としては、8回を投げて2安打、毎回の12奪三振の圧巻の無失点。打者としても1安打、2四球、1打点、1得点。1打点は8回一死満塁からの押し出し四球を選んで、スコアを2-0として自らを援護する貴重な1点だった。大谷は、5連勝で今季6勝目。
大谷は、課題と言われている立ち上がりに二死から平田にすっぽ抜けたボールをぶつけ、続くビシエドに抜けたフォークをつまりながらもライト線に運ばれ一、三塁のピンチを迎えた。だが、ナニータをフォークでスイングアウト。4回には、打者として自打球を右脛に当てて治療のためベンチに下がるアクシデントもあったが、そのままピッチングを続け、その裏、二死一塁からエルナンデスにセンター前ヒットを許したが後続を許さない。最速161キロのストレートにスライダー、フォークを織り交ぜながら中日打線を手玉にとった。
打者としては二回一死から中日、吉見の失投を見逃さずにチーム初安打をセンター前へ。6回二死からは四球を選び、レアードのレフト線を破るタイムリーツーベースで0-0の均衡を破る先制のホームを踏んだ。
8回には押し出し四球を選ぶなど、1安打1打点1得点と躍動して自らのピッチングを助けた。まさに大谷のワンマンショー。
8回を終えた時点で116球の球数だった大谷は、ベンチで吉井コーチと話し合った後に、9回は守護神の増井にスイッチ。「3点目をとってくれたので増井さんになった。余裕があれば9回もいけたかな」と大谷。その増井は、ビシエドの二塁打、エルナンデスのタイムリーなどで1点差に詰め寄られ、なお二死一、二塁で降板。日ハムベンチは、マーティンを注ぎ込み、3-2のスコアで逃げ切って、大谷の勝ち投手の権利を守った。
試合後、敵地でのヒーローインタビューに呼ばれた大谷は、「今日は、長い回を投げたかったので、うまく力を抜きながら投げれました。変化球を使いながら、うまくいったかなと思います」と第一声。
「うまくリードをしてもらった。それがはまったかなと思います」
打者としては、先制点を踏んだ走塁について聞かれ、「ツーアウトだったので自動的にゴーでしたが、レアードがうまく打ってくれました。走塁が一番難しい。ミスをしないように頑張っています」と語った。
早くも大谷の気持ちはリーグ戦の再開、打倒ソフトバンクに向かっている。
「そこを勝たないと、(ゲーム差は)縮まってこない。なんとか勝てるように」
日ハムの反撃の鍵を握っているのは、大谷のピッチングとバットだ。
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