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世界の“冬の都市”が一堂に 34年ぶり札幌市で「市長会議」(上)

2016/7/31(日) 9:31配信

THE PAGE

■長春(中国)

「氷が玉に、雪は金に、異彩を放つ冬の資源」
 発表は王慧力(オウ・ケイリキ)副秘書長。長春は北緯43~45度に位置し、1年のうち半年近くが積雪期となる典型的な冬の都市。「氷雪」をテーマにしたイベントを多く開催することで、ウィンタースポーツのレベルアップが実現した。中国では「クロスカントリースキーの都」として知られるまでになった。また氷雪ツアーをブランド化、冬の観光が注目されるようになり、観光客数は年々20%増加している。

 アジア最大の人口樹海である浄月譚景勝区には冬になると雪像が並び、国内外の観光客から人気の地域となった。氷雪のテーブルを囲んだ経済貿易商談会も開催、176の企業・団体、2000名の来賓が出席し経済発展につなげている。今後は、冬ならではの商品をレベルアップさせ利益の最大化を図り、イベントの波及作用の拡大を利用し、内需拡大・海外進出を同時に進めていきたい。

■エドモンドン(カナダ)

「冬を活用したまちづくり」
 発表はスーザン・ホルドスォースさん(冬の都市コーディネーター)。エドモンドンでは、多くのパートナーと連携することで都市開発を行っている。まず冬の設計のガイドラインを制定し、公共スペースの改善・オープンスペースを取り入れることをゴールに設定。風を遮る、太陽光を捉える、インフラを整備する、色・照明を活用することで冬を乗り越える工夫をする。現在進めているのがクリエイティブ照明の整備。地域社会の振興に寄与すると同時に、歴史的建造物を「節度ある照明」で点灯する。また冬のパティオを市を挙げてサポート、1年中オープンしているパティオが実現している。

※残りの5都市の発表は後編に続く

(ライター・橋場了吾)

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最終更新:2016/7/31(日) 9:53
THE PAGE