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柔道の男子100kg級の決勝が11日(日本時間12日)、現地で行われ、羽賀龍之介(25、旭化成)が銅メダルを獲得した。羽賀は、攻めることができずに、準々決勝で敗れたが、敗者復活戦から3位決定戦に進出。3位決定戦は、アルチョム・ブロシェンコ (ウクライナ)との争いになったが、寝技で1本勝ちした。
3位決定戦は、組み手争いから両者が技につなげることができずに開始1分でともに指導。羽賀は、その直後に内股を仕掛けたが潰された。2分過ぎには、ブロシェンコに指導が与えられた。羽賀は、連続攻撃から寝技に持ち込み、最後は三角締めで1本勝ちを手にした。
初戦となる2回戦は、エフゲニス・ボロダフコ (ラトビア)を得意の内股で投げて1本勝ち、3回戦は、ラファエル・ブザカリニ(ブラジル)に残り1分をきったところで指導が与えられ、薄氷勝利。準々決勝は、ルカシュ・クルパレク (チェコ)との対戦になったが、両者ともに技によるポイントはなく、前に出ることができなかった羽賀は、2つの指導を取られて敗退した。敗者復活戦に回ったが、ベカ・グビニアシビリ (ジョージア)を指導一つの差で下して3位決定戦に進出していた。
羽賀は、左膝を痛めて最後の代表選考会となった4月の体重別を欠場。5月に入って練習を再開していたが、左膝の回復状況は思わしくなく、ベストの状況でリオ五輪の畳に立つことができていなかった。
「目標が金メダルだけだったので、モチベーションがなくなったときに苦しかったのですが、終わってみれば、メダルがあるとないとでは大きく違うので、銅メダルでも取れて良かったと思います。内股が(相手に)わかられているので苦しかったし、しんどかったのですが、どんな形でも勝とうと。結果的に寝技ですが、勝てて良かったです。こうやって気持ちを切り替えられたのも、メダルを取らねばという思いと、いろんな人が見ているという思いがありましした。メダルの色は違いますが、銅メダルの経験を生かして、今後も、みなさんの応援していただけるように頑張りたいです」
試合後、羽賀は、悔しさと喜びの狭間の複雑な表情を浮かべて、こう語った。
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