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「包茎トラブル」に注意勧告 即日手術で高額詐欺や「一部が壊死」の事例も

2016/8/17(水) 5:00配信

BuzzFeed Japan

仮性包茎、清潔ならば問題なし

そもそも、包茎は手術をしなければいけない「病気」なのか。

西山美容・形成外科医院の西山真一郎院長は、国民センターの発表文で、医学的なアドバイスをしている。

「包茎には真性包茎と仮性包茎があり、真性包茎にはカントン包茎を含みます。真性包茎では 亀頭炎を起こしやすく、仮性包茎では、多くの場合、清潔にしていれば問題はありません」

西山院長によれば、痛みなど日常生活に支障をきたすような自覚症状がある場合も医学的な診断が必要という。さらに、医学的に手術の必要性がある場合は「保険診療で手術を受けられる可能性がある」としている。

また、手術に際しては医師から十分な説明を受け、受診した当日に施術を受けるのは止めるよう注意を呼びかけている。

包茎は恥か?

包茎を恥じる風潮があるのは日本だけではない。また、ユダヤ教やイスラム教など宗教的な理由から割礼(性器の包皮切除)する国もある。

カトリック教徒が国民の大半を占めるフィリピンも割礼の習慣があり、包茎を恥とする国の一つだ。

フィリピンに4年半在住した経験のある筆者は、地元の報道機関に「割礼文化のない国に生まれた日本人」として取材を受けた経験がある。

筆者を取材したフィリピン人記者によると、カトリック文化のあるフィリピンですら、宗教的な意味合いは薄れているという。

むしろ、日本と同じように、コンプレックスを感じて割礼する男性が増えているのだという。思春期の少年にとっては、いじめの原因になることもある。

だが、包茎手術をしたからといって、女性にモテるわけではないということも、日本と変わらない。これは世界共通だ。

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最終更新:2016/8/17(水) 5:00
BuzzFeed Japan

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