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【相模原事件】脳性まひの医師が感じた恐怖と決意「それでも他者とつながり生きる」

2016/8/27(土) 6:00配信

BuzzFeed Japan

「当事者研究を通して、わかったことは、人は一人一人に弱さがある、弱さをシェアしてつながれるし、依存できるということです」

繰り返しになりますが、私も動揺しています。どの立場で発言するのか。「当事者」もまた、多様な個人の集まりであり、悩み続けています。

私は幸いにして、大学に職がありますし、これまで人の出会いにも恵まれてきました。安全な場所から、発言しているのは間違いない。

それでも、発言しようと思っているのは、ここが社会の分岐点になると思っているからです。

明日、自分が集団のなかで、不要だと言われるのではないかという不安は、障害者だけのものではないでしょう。

当事者研究を通して、わかったことは、人は一人一人に弱さがある、弱さをシェアしてつながれるし、依存できるということです。
依存先が少なければ、少ないほど生きづらい。これは多くの人がそうではないですか?
事件があっても、なお、他者とつながり、生きていく社会を私は選びたいと思っています。

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最終更新:2016/8/27(土) 7:29
BuzzFeed Japan

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