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ドゥテルテ節に観衆が拍手 閣僚にかばわれた「首輪をつけた犬」発言とは

2016/10/26(水) 17:11配信

BuzzFeed Japan

来日中のドゥテルテ・フィリピン大統領は10月26日、東京都内で開かれた経済フォーラムで「今後も独自外交を貫く」と述べ、米国との関係性を見直す方針を改めて打ち出した。

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ドゥテルテ大統領は就任時から、米国との軍事関係を見直す考えを強調してきた。中国を訪問していた期間中に「米国との決別」を宣言した後、一転して「米国との軍事同盟は変わらない」と釈明した。

しかし、軍事面でも経済面でも、米国に依存してきた関係性を変えたいとの思いは変わらないようだ。【鈴木貫太郎 / BuzzFeed Japan】

中国とは「経済の話だけ」

ドゥテルテ大統領はこの日、30分ほど遅れて会場に到着。フィリピンへの投資誘致や日系企業の進出がフォーラムの主なテーマだった。

ドゥテルテ大統領は、用意された経済に関する演説を約5分で読み上げた後、原稿を見ずに演説を始めた。

「最後に付け加えてお話したいことがあります。(中国での)私の発言についてです」

「私は中国を訪問しました。中国とは経済の話だけをしたとお約束したい。軍事的なことは話しませんでした。訪中で中国との経済関係を強化したかったのです」

原稿を読むだけだった最初の演説とは打って変わり、ドゥテルテ節が炸裂し始めた。

「(フィリピンが)他国に友好であることは今までと変わりません。しかし、大統領がフィリピン国民の尊厳を守るために立ち上がる時が来たのです」

麻薬対策の正当性を主張

ドゥテルテ大統領は、フィリピンでは違法麻薬が蔓延し、多くの国民が苦しめられていると強調。国連、欧米諸国から非難の的となっている麻薬撲滅政策の正当性を訴えた。

「米国や欧州連合は、麻薬撲滅作戦を『人権侵害』だと批判しています。しかし、国民の400万人が麻薬中毒なのです。友好国であるはずの政府が、(フィリピンの)足を引っ張っています」

アメリカに話が及ぶと、感情をむき出しにしながら、米追従の方針は見直すと明言した。

「アメリカは言う通りにしなければ支援を止めると言っています。まるでフィリピンが『首輪をつけた犬』かのような扱いです。『犯罪者に噛み付くのをやめなければ、餌はやらない』と」

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最終更新:2016/10/26(水) 18:37
BuzzFeed Japan