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豊洲盛り土問題で都の内部調査「第2弾」発表へ 小池知事が11月1日に会見

2016/10/29(土) 12:00配信

THE PAGE

 東京都の小池百合子知事は28日の定例会見で、豊洲市場で盛り土が行われなかった問題の経緯や理由に関する都の内部調査の第2弾を11月1日に発表する方針を明らかにした。臨時会見を開き、報告書の中身などを説明する。9月30日に発表した前回の報告書より踏み込んだ内容になるとみられる。

【写真】豊洲市場「盛り土なし」誰の判断か特定できず 都が内部調査結果を発表

 臨時会見は、午後4時30分に都庁内で行われる予定。第2弾の報告書について、小池知事は、「これまでに残されているさまざまなメモや会議録を精査し、原因を究明して改めて報告するよう事務方に指示していた。その調査結果を受けることになっている」と説明。「(前回よりも)より絞ったかたちで、いつどの時点で誰ががどうしたということについての報告書を、臨時会見で説明する」と述べた。

 最初の報告書は、盛り土を行わず地下空間の設置を決めた時期について、内部での検討から設計完了までの間に段階的に決定したと説明しており、誰が判断したのか特定できていなかった。しかも、報告書で「地下空間の設置案を技術会議が独自に提案した」と記されていたが、実際は都からの提案だったと判明し、都が都議会の場で訂正答弁を行う事態にも陥った。

 盛り土問題に関連し、15日付で中央卸売市場長だった岸本良一氏を総務局理事に降格。退職した元職員についても処分のあり方を検討するとして、小池知事はこの問題の責任を明確化する姿勢も示している。

(取材・文:具志堅浩二)

最終更新:2016/10/29(土) 12:00
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