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お願い、死なないでTwitter!毎月いくら課金すれば救えるの?

2016/10/31(月) 18:00配信

BuzzFeed Japan

Twitterが、6秒動画サービス「Vine」の終了を発表しました。2013年にローンチし、約4年間で幕を閉じることになります。【BuzzFeed Japan / 山崎春奈】

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大きな要因は、Twitter社の業績不振。経営陣の交代、買収の噂からの交渉決裂、従業員リストラなど、「だ、大丈夫なの?」と心配になる不穏な動きもしばしばです。

経営的には苦戦しているとはいえ、特に日本ではコミュニケーションツール、情報収集手段として愛用している人も多いはず。

不穏な報道がある度に熱心なTwitterユーザーのみなさんからは同じ悲鳴が聞こえます。

「早く課金させて!!」

有料プランがあれば喜んで払うのに! お願い、死なないでTwitter! あんたが今ここで倒れたら私たちの毎日はどうなっちゃうの! と、お布施したい気持ちを持て余している人も少なくないかもしれません。

……いや、でも実際、私たちの課金でTwitterを窮地から救うにはいくら払えばいいの!?

世界規模で見た時、日本市場にフォーカスした時の2点で考えてみます。

世界(規模で見た時の経営難)を救うには

まずは、グローバルで見た時の財務状況を見てみましょう。1ドル103円で算出していきます。

2016年第3四半期(7~9月)の決算を参照すると、赤字は約106億円。月に35億円程度です。

Twitterを月に1度以上使用する月間アクティブユーザー数は、全世界で3億1700万人と発表しています。

赤字を埋めるには月に1度以上使う世界中のユーザーが11円ずつ払えばOK、という計算です。コンビニのお釣りで募金する程度ですね。

もう少し欲張って、有料課金がもう1つの収入源になることを目指したらどうでしょうか。広告と同程度の売り上げを、課金で得るパターンを想定してみます。

世界規模で見た時の広告収入は約628億円、月に210億円程度となります。

つまり、広告と同程度の収入をユーザー課金で得るには、全員から月66円徴収する必要があります。ガリガリ君1本くらいの値段になりました。

上の結果と合わせると、全世界のユーザーが月額77円を課金すれば、広告なしで赤字を回避できる――ようです。

……まぁ、この計算は「日本国民全員から1円ずつもらえば1億円になるじゃん!」レベルの非現実な仮定ですのであしからず。

そう考えるとあらためて、ユーザーの意志に関わらず薄く広く、お金を稼ぐことができる広告モデルの有効性を感じます。

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最終更新:2016/11/1(火) 8:30
BuzzFeed Japan