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欅坂46ナチス風衣装にユダヤ人権団体が嫌悪感 秋元康氏とソニーミュージックに謝罪求める

2016/11/1(火) 13:26配信

BuzzFeed Japan

アイドルグループ「欅坂46」がハロウィンライブで着た衣装がナチス・ドイツの制服と酷似しているとインターネット上などで批判を集めている件で、米国を拠点とするユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)」は米国時間10月31日に公式ホームページ上で嫌悪感を表明。欅坂46のプロデューサーである秋元康氏および所属レコード会社であるソニーミュージックに謝罪を求めた。
【BuzzFeed Japan / 山光瑛美、徳重辰典】

虐げられた女性たちのコラージュ作品が美しい

欅坂46は10月22日に横浜アリーナで行われた「PERFECT HALLOWEEN 2016」にて、ハロウィンの特別な衣装でパフォーマンスした。衣装を公式ブログにアップすると、ワシの紋章を付けた黒い帽子や黒いマントが、ナチス・ドイツの制服を思わせるとしてネットで批判を浴びていた。

騒動は英大衆紙「デイリー・メール」電子版や「デイリー・ミラー」など海外メディアが報じたことで、世界中に広まっていた。

欅坂46のナチス風衣装に対し、SWCのアブラハム・クーパー副館長はホームページ上で「この不適切かつ深刻に侮辱的な呈示に対して、ソニーミュージックとグループのプロデューサー秋元康に謝罪を求める」と声明を発表した。

クーパー副館長は次のように非難した。

「10代の若者がステージと観客席でナチス風のユニフォームで踊っていることは、ナチスによる虐殺の被害者にとって多大なる苦痛だ」

「仮に危害を加えるつもりでなかったとしても、あの上演はナチスの被害者の記憶を安っぽくするものだ。ネオナチスの感情が高まっているドイツや他の国にいる若者に、間違ったメッセージを発信していることになる。国際的なブランドであるソニーは日本に恥をかかせており、もっと良いものを出すことを期待している」

11月にクーパー副館長は「勇気の証言 ホロコースト展 アンネ・フランクと杉原千畝の選択」の開幕のために来日する。その際に、ソニーミュージック、秋元康と欅坂46のメンバーが展示会に訪れるよう、強く求めた。

BuzzFeed Newsは、欅坂の衣装について、ソニーミュージックに対し10月24日から電話、メールにて計4回問い合わせしていたが、いずれも連絡はなかった。

SWCの発表を受け、11月1日に取材したところ、ソニーミュージックの広報は「担当者が1週間、別の案件にて会社に戻っていないためコメントができない」と説明。SWCの声明に対してもコメントはしなかった。

最終更新:2016/11/1(火) 17:30
BuzzFeed Japan