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【米大統領選】勝負決めた激戦州 クリントン氏は黒人・ヒスパニック・若者の支持を伸ばせず

2016/11/9(水) 17:11配信

BuzzFeed Japan

米大統領選では、大方の事前予想を覆して、共和党候補のドナルド・トランプ氏が当選を確実にした。勝敗を分けたのは、激戦州の結果だった。米メディアの分析をまとめた。【BuzzFeed Japan / 鈴木 貫太郎】

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CNNは、トランプ氏の勝因として、フロリダ、ノースカロライナ、オハイオ州の結果を挙げた。

この3州では、当初から激戦が予想されていた。だが、事前の予測ではクリントン氏が有利との見方が強かった。

激戦州5州を制したトランプ氏

ニューヨークタイムズは開票前、激戦の6州でクリントン氏が勝利し、過半数の選挙人を獲得する可能性があると報じていた。

ニューヨークタイムズが注視した激戦6州は、フロリダ、オハイオ、アリゾナ、ジョージア、ニューハンプシャー、ノースカロライナ各州。

トランプ氏はこの激戦6州のうち、少なくとも5州で勝利した。CNNによると、ニューハンプシャーは接戦が続いている。

こうした激戦州に加えて、トランプ氏は民主党有利と見られていた州でも勝利した。

選挙人20人を抱えるペンシルベニア州。過去6回の選挙では民主党が勝利していた州で、クリントン氏有利の見方が強かった。しかし、製造業に関わる白人労働者を中心にトランプ氏が支持を拡大し、民主党の切り崩しに成功した。

クリントン氏、黒人・ヒスパニック・若者の支持が伸びず

CNNは、独自出口調査の結果を発表、クリントン氏は黒人、ヒスパニック系の支持を得られなかった、と伝えた。

オバマ大統領が共和党のロムニー候補に勝利した2012年、オバマ大統領は黒人93%、ヒスパニック系71%の支持を獲得していた。これに対してクリントン氏は黒人88%、ヒスパニック系65%と伸び悩んだ。

さらに、クリントン氏は18~29歳の若年層での支持率も伸ばせなかった。オバマ大統領60%に対して、クリントン氏の支持率は54%にとどまった。

最終更新:2016/11/9(水) 17:52
BuzzFeed Japan