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<W杯予選速報>ハリル監督「強い気持ちと勇気が呼び込んだ大きな勝利」

2016/11/15(火) 21:47配信

THE PAGE

 ロシアW杯のアジア最終予選の日本対サウジアラビア戦が15日、埼玉スタジアムで行われ、日本が2-1で勝利、勝ち点を「10」に伸ばしてグループBで暫定の2位に浮上した(オーストラリアの結果次第では3位)。

 日本はスタメンから本田、香川、岡崎の3人を外して、久保を右の攻撃的MF、清武をトップ下、大迫をワントップに起用。ハリルホジッチ監督の思い切った選手起用がはまり、前半からゲームを支配して波状攻撃を仕掛けた。45分にサウジアラビアのハンドの反則を誘って得たPKを清武が冷静に決めて先制。1-0で迎えた後半には、頭から本田を投入、後半20分には清武に代えて香川を入れ、35分に左サイドを崩し、長友からのグランダーのクロスを香川が流して原口がゴール。45分に1点を失ったが、相手のディフェンダーが退場するなどの追い風もあって、なんとか逃げ切った。

 試合後、まずフラッシュインタビューに呼ばれたのは、先制のPKを決めた清武。

「キリンチャレンジでは逆に(PKを)蹴っていた。キーパーを見ながら冷静に流し込めてよかった。チーム一丸となって戦えた。それが一番よかったと思います。難しい試合だったんですが、攻守にバランスよくできたのが収穫です。まだまだ試合が続くので来年に向けてしっかりと頑張っていきたい」

 続いてハリルホジッチ監督が答え、「まずは選手を祝福したい。本当によい試合をした。勝ちに値する試合だった。サウジもいいチームだったが、我々にとっては大きな勝利、皆さんの勝利でもある」と第一声。「(勝因は?)グループの勝利だと思う。ここ最近、厳しい試合が続いていたが、強い気持ちと勇気が大きな勝利を呼び込んだ。選手を誇りに思う」と続け、「厳しい道は続く。2018年のロシアワールドカップの切符を全員で勝ちとりたい」と結んだ。

 ワントップ起用の抜擢を受けた大迫は「ほっとしました」と笑顔を見せた。

「点数を取りたかったんですが、なかなか点を取ることができず、他のプレーでチームを助けようと、最低限の仕事をしただけ。やっぱり点を取りたかったです。若い僕らがもっともっとやんないといけない。さらに個人の能力を上げて、もっと強い代表をつくりたい。これでやっと振り出しにもどった。しっかりと首位に立って予選を突破したい」

 決勝ゴールを決めた原口は目が赤かった。

「勝ち点3が必要だったのでそれが達成できてよかった。前半からチャンスがあって決めきれなかったが、(ゴールの場面は)落ち着いてコースも見えたので、しっかりと決めました。ゴールはおまけ。日本が勝つために仕事をしたいと思っていた。それができてよかった。これを継続すること。ポジティブに変わった自信をもって、もう一回がんばりたい」

 若手とベテランが融合しての大きな勝利だった。
   

最終更新:2016/11/16(水) 0:21
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