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FA上原の移籍先に有力な5球団とは?

2016/11/17(木) 12:42配信

THE PAGE

 メジャーリーグはストーブリーグに突入、FA選手の去就に注目が集まっている。ESPNホームページは、今オフにFAとなったトップ50選手のリストを作り、その選手の契約年俸額と移籍先としてマッチする球団を挙げた。その中でレッドソックスからFAになった上原浩治(41)も取り上げられていた。

 記事はレッズやナショナルズでゼネラルマネジャーを務めた経験を持つジム・ボーデン氏が執筆したもので、内部事情に精通してきた立場だけに信ぴょう性が高い。

 上原はFA全体で44位、クローザーでは10位にランク。ボーデン氏が独自の評価システムを使って算出したところ、上原の来季の予想年俸は600万ドル(約6億円)だという。上原に関する寸評は、「今シーズン、上原は左打者に対して被安打率が.139であり、本拠地フェンウェイパークよりも、アウェーでよい成績を残している。アウェーでは、防御率2.19だったが、フェンウェイでは4.84だった」というもの。抑え、中継ぎとして経験のある上原の実力と、その年俸の額から、移籍先としてフィットする球団として、マーリンズ、パイレーツ、エンゲルス、ジャイアンツ、アスレチックスの5球団の名前がリストアップされた。その中にはレッドソックスに残留するという選択肢は入っていなかった。

 マーリンズとなれば、すでに契約を延長したイチローと共にプレーすることになるが、マーリンズは今オフ、終盤不振だった中継ぎの右腕、フェルナンド・ロドニーのオプションを行使しなかった。若い中継ぎ陣に起用のメドが立ったことが理由だが、地元のサン・センチネル紙は、「中継ぎを強化するためFA選手の獲得に動く可能性もある」と伝えている。

 パイレーツは、カブス、カージナルスに離されナ・リーグ中地区3位だった。シーズン途中に抑えのマーク・マランソンを放出、先発のジェフ・ロックを中継ぎに転向させたり、逆にホアン・ニカシオを中継ぎから先発に転向させるなど試行錯誤を繰り返してブルペンは不安だ。低予算の球団だけに、それほど高額ではない上原を獲得し、ブルペン再起を図る可能性はなくはない。

 エンゼルスは、ア・リーグ西地区4位。地元のオレンジカウンティレジスター紙は、「オフの補強はまだ終わっておらず、二塁手、投手、捕手を補強するかもしれない」と伝えている。同紙では「投手陣は中継ぎより先発の補強が急務」としているが、リリーフ投手の獲得も否定していない。

 ジャイアンツは、シーズン後半に失速。地元のマーキュリーニュース紙によると、「今オフの補強の最大ポイントはリリーフ投手」。中継ぎのセルジオ・ロモ、サンティアゴ・カシーヤ、ハビア・ロペスが、FAになったためだ。このチームも上原を当然リストアップしていると考えられる。

 最後にアスレチックスは、ア・リーグ西地区最下位。リリーフ陣は今年とほぼ同じメンバーになりそうだが、世代交代の途中であり、その課程として上原の獲得の可能性もあるのかもしれない。

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最終更新:2016/11/17(木) 13:49
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