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【訃報】ライターの雨宮まみさん死去「こじらせ女子」の“生みの親“

2016/11/17(木) 13:06配信

BuzzFeed Japan

流行語「こじらせ女子」を生み出したライターの雨宮まみさん(40)が11月15日に亡くなった。

前を向いていくため。自傷痕を覆い隠す34の美しいタトゥーたち

BuzzFeed Newsの取材に出版関係者が明らかにした。雨宮さんが連載していた大和書房によると15日朝、自宅で床に倒れているところを警察に発見された。同社は「事故」で亡くなった、としている。葬儀は親族のみで執り行われ、一般向けのお別れ会は予定されていない。

雨宮さんのツイッターは11月14日で更新が途切れている。
【BuzzFeed Japan / 嘉島唯、石戸諭】

関係者によると、11月16日に死去の連絡があり、17日に近親者のみのお別れ会が開かれる。雨宮さんのツイッターは11月14日で更新が途切れている。

代表作に「女子をこじらせて」「自信のない部屋へようこそ」、社会学者・岸政彦さんとの対談「愛と欲望の雑談」などがある。

飾らない作風

雨宮さんのエッセイの魅力は、どんな時も「なんとなく押し付けられる正しさ」を振り払ってくれるところにある。

現在連載している「40歳が来る!」は、桐野夏生『ダーク』から引用した「40歳になったら、死のうと思っていた。」から始まる。

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「ババア」と呼ばれると、怒りとか失望とかよりも先に「ああ、こういう『女の年齢』ってものに、いつまでつきあわされるんだろう?」という気持ちがわいてくる。若さや美しさに嫉妬? そんなこと、まともにしていたら、40歳まで生き延びることはできなかった。自分より若くて美しい人間は死ぬほどいる。さらに自分より才能もずっとあって、お金もずっとあって、成功している人だっている。そういう人たちの前で、「自分は自分です」と存在するために、卑屈にならずに快適な友達付き合いができるように、どれだけ気持ちをしっかり持ってきたことか。

いつまでも若い人でいたいわけじゃない。もうババアですからと自虐をしたいわけじゃない。私は私でいたいだけ。私は、私のままで、どうしたら私の「40歳」になれるのだろうか。そしてどんな「40歳」が、私の理想の姿なのだろうか。
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最終更新:2016/11/19(土) 1:28
BuzzFeed Japan