ここから本文です

登山計画書の義務化スタート「半数以上は提出」もまだ不十分

2016/11/19(土) 14:30配信

THE PAGE

ネット登録「コンパス」のススメ

 計画書の届け出も登山ポストの場合は、山のふもとのポストまで計画書を取りに行く手間がかかりますが、インターネット上の登山計画書受理システム「コンパス」で登録しておくと、遭難時に警察などがすぐに登山の場所、コース、登山者の氏名、住所などを確認でき「すばやい対応ができる」と同課。

 遭難増加の背景には中高年の登山ブームも指摘されています。長野県などによると、中高年の登山者は、若いときから続けている継続組と、中高年になってから再び登山を始めたカムバック組、まったく初心者のビギナー組がいます。技量や経験に大きな差があるのがこの年代の特徴です。

 また、登山者の大半が未組織で、山岳会への加入者は10%台と少ないのもリスクの一つ。非常食やヘッドライトを持たない登山者も一部にいると指摘されています。参加者のレベルが異なり、知識や技術がなくても参加できるツアー登山についても関心を払うべきだとしています。

-----------------------------------
■高越良一(たかごし・りょういち) 信濃毎日新聞記者、長野市民新聞編集者からライター。この間2年地元TVでニュース解説

2/2ページ

最終更新:2016/11/19(土) 14:32
THE PAGE