ここから本文です

ジャニーズファンクラブ規約は「不適切」消費者団体が改善要求 きっかけはSMAPファンの声

2016/11/21(月) 11:46配信

BuzzFeed Japan

NPO法人「消費者被害防止ネットワーク東海」が、ジャニーズタレントのファンクラブを運営する「ジャニーズファミリークラブ(JFC)」に対し、会員規約の変更を求める申し入れを送付した。

【写真特集】あの大物が脇役!?「ごくせん」の卒業生が豪華すぎる

規約の一方的な変更、年会費の不返還など、消費者の不利益につながる可能性のある条項を指摘し、改善を求めている。

申し入れのきっかけになったのは「会費を払っているメリットが見えない」というSMAPファンからの相談だった。

改善を求めているのは3点

ジャニーズファミリークラブは、SMAP、嵐、TOKIOなど、ジャニーズ事務所の所属タレントの15グループのファンクラブを運営している。

入会金は1000円、年会費は4000円で、特典には会報の発行やコンサートチケットの優先申し込みなどがある。

今回、消費者契約法に抵触しうるとして指摘されたのは、各ファンクラブ共通の「会員規約」だ。

具体的には、以下の3点の修正を求めている。

<第2条
4.JFCは、本規約を予告なく改訂することがあります。改訂された本規約については、JFCより告知されるものとし閲覧可能となった時点から効力を有するものとします。>

→「閲覧可能となった時点から」が不当。告知が必要ない場合もあるが、会員の不利益になりえる規約変更であれば、インターネットなどを通じて事前に通知すべき。

<第4条
2.強制的な会員資格の抹消
以下の項目に該当する場合、会員は催告無く即時に会員の地位や一切の権利・債権を自動的に失うものとします。
(1)(2)略
(3)会員もしくは入会申込をした者が、各条件を満たしている場合でも、会員を退会処分とする場合があります。
3.・・・退会処分とされた会員は、損害賠償請求等の一切の権利行使ができません。>

<第5条
1.「タレント」およびジャニーズ事務所は、タレントファンクラブのサービスに関し、いかなる責任も負わないものとします。>

→「一切の権利・債権を自動的に失う」「損害賠償等の一切の権利行使ができません」が不当。事業者側の事情で会員を強制退会とする場合、損害賠償などを求める権利を奪ってはいけない。

<第4条
3.会員が資格を喪失した場合、理由の如何を問わず、支払済みの入会金および年会費の返還はできません。また、退会処分とされた会員は、損害賠償請求等の一切の権利行使ができません。>

→「理由の如何を問わず」が不当。事業者側の都合でファンクラブを終了する場合などは、残期間分の年会費は返金すべき。

1/3ページ

最終更新:2016/11/21(月) 17:50
BuzzFeed Japan

Yahoo!ニュースからのお知らせ