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アストロズへ移籍した青木にまた移籍話? オリオールズが調査と米紙報道

2016/11/23(水) 10:22配信

THE PAGE

 マリナーズからアストロズにトレードで移籍したばかりの青木宣親外野手(34)に新たな移籍話が持ち上がっている。青木が「ノンテンダー」となった場合を見越して、オリオールズが獲得調査を進めているという情報をオリオールズの地元紙ボルチモアサンが報じた。同記事によると、オリオールズは4人目の外野手か新しい指名打者を狙っていて、4人目の外野手としてノンテンダーの選手から適任者を探すかもしれないと伝えている。

 その外野手の候補に挙がっているのが、青木だ。ほかには、ブルワーズのクリス・カーター、ツインズのトレバー・プルーフ、ナショナルズのベン・リビアの名前が挙がった。

 トレードされたばかりの青木が、また移籍とは、日本の読者にとってはわかりにくいかもしれないが、青木は年俸調停権を持っているため、アストロズが高い年俸の支払いを嫌い青木に契約の申し込みを行わなかった場合に、青木は事実上のFAとなるもので、それを「ノンテンダー」と呼ぶ。つまりアストロズが青木に対してどういうアクションを起こすのかも重要な点で、同記事では、青木は年俸調停に持ち込まれた場合には年俸を680万ドル(約7億円)と予想し、青木の置かれている状況を以下のように述べている。

「青木は、シーズン終了時にマリナーズがウェーバーにかけ、アストロズが獲得した。しかし、アストロズはさらに、ジョシュ・レディック外野手を獲得、加えて捕手のブライアン・マッキャンも獲得した。チームにはエバン・ガティスもおり、彼らは指名打者にもなることができる。外野にはジョージ・スプリンガーとジェイク・マリスニックがいて、年俸調停となると、青木は高くつく予備の外野手になる。もしオリオールズが左打者の外野手を欲しいなら、通算打率.286を持つ青木は、チームに毎年、勝利をもたらしてくれる価値はある。彼のマーケットがどのように展開していくかを見守らなければならない」

 レディックは4年の総額5200万ドル(約55億円)で獲得されたと伝えられていて、CBSスポーツはアストロズの来シーズンの外野の布陣を以下のように予想していた。

 対右投手は、右翼・レディック、中堅・スプリンガー、左翼・青木
 対左投手は 右翼・レディック、中堅マリスニック、左翼・スプリンガー 

 現時点でアストロズの40人ロースターには7人の外野手がいることから、青木が「ノンテンダー」として、アストロズからさらに他球団へ移籍する可能性があると複数の米メディアが予想しているのだ。

 オンラインサイトの「ファンサイデッド」は、ブルージェイズも、青木の動向を追いかけるべきだとしている。

 記事によると、ブルージェイズは左の外野手を探しており、「青木は出塁率がよい。スターレベルではないが1年契約でそれほどお金がかからず契約できるのではないか」と書いている。
 さらに「青木はとても安定した成績を残している。こういう選手を獲得することは期待に沿ったパフォーマンスをしてくれるということだ。35歳で守備は、それほど良くないが総合的に考えて、いい価値がある」と2012年から16年までの成績を比較して高く評価した。

 メジャーリーグの「ノンテンダー」の締め切りは、12月2日。アストロズから契約申し入れがない場合は、青木は「ノンテンダーFA」となり、数球団が獲得に動くことになりそうだ。

  

最終更新:2016/11/23(水) 10:50
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