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ピッチャー大谷 vs バッター大谷 勝つのはどっち? データから分析する

2016/11/23(水) 11:20配信

BuzzFeed Japan

「二刀流」を進化させた大谷翔平。

今季、ピッチャーとしては21登板で10勝4敗、防御率1.86。クライマックスシリーズでは、日本最速の165キロをマークした。【BuzzFeed Japan / 播磨谷拓巳】

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バッターとしては382打席で104安打、22本塁打。67打点で打率.322。日本シリーズ第3戦ではサヨナラヒットを放つなど、投打にわたりチームの日本一に貢献した。

「投げてよし、打ってよし」。では、大谷同士が対戦したらどちらが勝つのだろうか……?

データから導き出す

今年の大谷のデータをもとに2人が対戦した場合の結果を予想する。

今回、BuzzFeed Newsの取材に協力してくれたのは、野球データサイト「Baseball LAB」などを運営するデータスタジアムの金澤慧さん。

データスタジアムは、2001年の設立以来、Jリーグ・プロ野球・ラグビートップリーグなどのデータを取得・蓄積・分析し、スポーツ団体やチーム・クラブ・選手に対して強化や戦術向上のためのソリューションを提供している。

また、ファンやメディアに対しても様々なデータや、データを活用したエンターテインメントコンテンツを提供し、スポーツの新しい楽しみ方を提案している。

大谷の球を、大谷は打てるのか?

まず、ピッチャー大谷のデータから分析してみよう。

今シーズン、大谷は2229球を投げた。ストレートを安打にされた割合は2割3分7厘。フォークは1割台、スライダーが0割台となっている。

平均154.7キロを誇るストレートは、2ストライクに追い込んだ後は打ち取る確率が高いが、0~1ストライク時だと3割4分3厘打たれている。

「追い込んだら圧倒的に強いが、若いカウントでのストレートは打たれている」

追い込んでからは140キロ台のフォークをはじめ、決め球がある。データから見ても2ストライク時からの被打率は極端に低い。

これがピッチャー大谷の特徴である。

バッター大谷の特徴は?

これを踏まえ、次にバッター大谷のデータを見てみよう。

今季全打席のデータを見ると、ストレートの打率は4割台。スライダー、カーブなど曲がる変化球は3割台。フォークなど落ちる変化球は2割台前半の打率となっている。

「ストレートには強いが、落ちる変化球には弱い」

これが今年の打者大谷の特徴である。

実際、今季は和田(ソフトバンク)から14打数7安打。岸(西武)からは12打数7安打などストレート中心でフォークを投げないタイプのピッチャーから比較的打っている。

反対に則本(楽天)には13打数2安打など、フォークを武器とする投手との相性は悪い。

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最終更新:2016/11/23(水) 11:28
BuzzFeed Japan

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