ここから本文です

新労使協定で大谷のメジャー移籍は2019年オフまで延期?!米紙報道

2016/12/2(金) 8:48配信

THE PAGE

 米ヤフースポーツのジェフ・パッサン記者が「新労使協定の締結により、大谷翔平のメジャー移籍が2019年まで持ち越される」と衝撃的な内容をツイートした。

 メジャーリーグ機構は11月30日にメジャーの選手会と5年間の新労使協定に合意したと発表した。その詳しい中身は明らかになっていなかったが、同記者の取材によると、新労使協定では、国際選手と契約する際の契約金の上限規則の適用年齢が、これまでの22歳から25歳に引き上げられるという。

 パッサン記者は、「新労使協定の国際選手契約規則の適用が25歳になった。日本のスターである大谷は2019年までメジャーに来ないだろう」とツイートし、現在、22歳の日ハムの大谷翔平が25歳になるまで、2019年のオフまでメジャーリーグ入りは難しいという見解を示した。

 これまでの労使協定では、「インターナショナル・ボーナス・プール」というルールがあり、22歳以下の米国外の選手と契約する際の契約金の上限が定められていた。各球団の戦力均衡を図るため、球団ごとに契約金の上限設定が設けられていたもので、22歳以下の選手は、メジャー契約ではなく、マイナー契約になるとされていた。これらの規定が解除され、通常のFA選手扱いされるのは、23歳以上で他国でプロ野球リーグで5年以上プレーしている選手だけ。そのため旧労使協定の規則が変更にならなければ、大谷のメジャー移籍は2017年オフになるのではないかという見られていた。だが、この年齢制限が2年引き上げられたことで、大谷の移籍も2年引き伸ばしになるのではないか、というのである。

 米ヤフースポーツは、「新労使協定の下では、チームが、24歳までの国際選手に費やせる上限は500万ドル(約5億4000万円)まで。選手が25歳以上でない限り各球団は、国際選手に対してこの上限を超えることができない」と伝えている。各球団ごとに上限を設定するのではなく、各球団とも統一で、上限が500万ドルに変更されるという。ジェフ・パッサン記者は、別のツイートで「もしも、大谷が2019年までにメジャーに来るのならば、最大でも600万ドル(約6億5000万円)しか得られないだろう。完全なフリーエージェントならば、2億5000万ドル(約270億円)を得ることもできるのではと言われているが」とも述べている。

 つまり、現在22歳の大谷は、3年後の25歳になるまでは、たとえ海を渡ることを決断しても、規約により約6億程度しか手にできないのである。いくらメジャー挑戦はお金ではなくロマンだと考えても、ポスティング移籍であることもあって、それでは日ハム球団も了承しないだろう。あと2年待てば、その数十倍の金額になるのだ。
   

1/2ページ

最終更新:2016/12/2(金) 9:03
THE PAGE