ここから本文です

ドジャースがマエケンに過酷指令 危険な賭けにどう応える?

2016/12/8(木) 10:04配信

THE PAGE

 メジャー移籍1年目のシーズンを終えたドジャースの前田健太(28)に、来季へ向けて過酷なノルマが課せられた。ロサンゼルスタイムズ紙が、「ドジャースは2017年の前田が、よりスタミナをつけてくれるよう願っている」というタイトルで報じたものだ。

 同記事は、「前田は1年目に32試合に先発した。そのうちの19試合に中4日よりも多い登板間隔を与えられた。彼の日本での登板間隔に似たような休養を与えようと配慮したからだ。前田が2年目の準備をするにあたり、メジャーリーグのスケジュール(中4日登板)に合わせていく必要があることを、ドジャースのロバーツ監督も認めている」と伝えた。

 ロバーツ監督は、「前田は素晴らしい1年目のシーズンを送った。しかし、彼には体への負担があったことだろう。だから、このオフから体を作ったり、体重を増やす努力を行い、もっと仕事量をこなせるようにしたほうがよいのではないか」と話したという。

 1年目の前田は、16勝11敗、防御率3.48の成績を残し、新人王争いにも絡み期待通りの成績を残した。

 同紙も「(契約前の)健康診断でヒジと肩に問題を抱えていて、身体に懸念があると言われたピッチャーだが、前田の2016年は安定感を絵に描いたようだった。彼は175回2/3を投げ、故障者リストにも入らなかった。防御率は3.48だった」と、故障への懸念から異例とも言える出来高重視の契約をオファーされたが、シーズン通じて投げ切って活躍したことを高く評価した。

 だが、しかし、と記事は続く。

「彼の細い身体は、シーズンの戦いが続くにつれて疲れているようでもあった。オールスター後の前田の防御率は4.25。プレーオフでは3試合に登板し、10回2/3で8点を失い、相手打者に打ち込まれた」

 後半の不調と、カブスとのナ・リーグ優勝決定シリーズの第5戦では3回2/3を1失点ながら、早々に降板を告げられるなど、肝心のポストシーズンでチームに貢献することができなかった。
   

1/2ページ

最終更新:2016/12/8(木) 10:54
THE PAGE

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合11/18(土) 23:40