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台湾の環境保護団体、福島など訪問へ 放射能汚染の現状調査

中央社フォーカス台湾 2016/12/9(金) 18:59配信

(台北 9日 中央社)環境保護団体の「主婦連盟環境保護基金会」と「緑色公民行動連盟」は9日、日本における放射能汚染や処理の現状などを調査するため、12日から福島、栃木、埼玉、千葉、東京の1都4県を訪問すると発表した。

今回の訪日は、民進党政権が検討している福島など5県産食品に対する輸入規制の緩和に関連して、両団体が実地調査として行うもの。6日間の滞在期間中、関係者6人が国際環境NGO「グリーンピース・ジャパン」や脱原発に取り組むカタログ雑誌「通販生活」、放射線量の測定を行っている市民団体、消費者団体などを訪問し話を聞く。

政府は、輸入を禁止している5県産食品のうち、福島を除く栃木、千葉、群馬、茨城の4県産食品の輸入を、条件付きで認める方針を示している。先月には台湾各地で公聴会を開いたが、反対派の抗議により混乱に陥った。

緑色公民行動連盟の関係者は、政府の話だけを聞くのではなく、現地の民間団体の意見も知る必要があると強調。日本で得た情報は記者会見もしくは公聴会を通じて広く知らせるとした。

(余暁涵/編集:杉野浩司)

最終更新:2016/12/9(金) 18:59

中央社フォーカス台湾