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JR西・京都線の新駅概要発表 二重引戸式の可動式ホーム柵導入へ

2016/12/20(火) 12:50配信

THE PAGE

 茨木市とJR西日本は、両者がJR京都線(東海道本線)摂津富田・茨木間に建設を進めている新駅の概要発表会見を20日、茨木市役所で開きました。新駅としては同社初となる二重引戸式の可動式ホーム柵が導入、そして茨木市が、同社に提案する新駅駅名案を募集することも発表されました。

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摂津富田駅からは1.7キロ、茨木駅からは2キロ

 新駅が設置されるのは大阪府茨木市庄一丁目で、摂津富田駅からは1.7キロ、茨木駅からは2キロに位置します。JR京都線では駅間距離が比較的長いことに加え、周辺にあった大工場の跡地で再開発計画が進んでいったのにともない、JRと茨木市、それに開発事業者などが協議を行ない、新駅が建設されることになりました。ちなみに、JR京都線に新駅が誕生するのは、2008年10月に開業した桂川駅以来となります。

 付近は高架の複々線となっており、そのうち主に普通列車が利用している内側線に、8両編成が停車できる島式ホーム1面を建設。駅舎は高架下に建設され、コンコースとホームを結ぶエレベーター1基、エスカレーター2基(上り・下り各1基)も設置されます。

同社初となる二重引戸式の可動式ホーム柵

 新駅のデザインコンセプトは「街と街、人と人、時(歴史)と時(未来)をつなぐ新たな駅」。外観イメージは付近にあるお寺の山門を取り入れており、エントランス部分の柱や庇にその雰囲気がうかがえます。

 また、ホームには安全設備として、同社では13駅目となるホームドアが設置されます。JR西日本では現在、東西線北新地駅などで可動式ホーム柵が、JR京都線高槻駅などで昇降式ホーム柵が採用されていますが、新駅では同社初となる二重引戸式の可動式ホーム柵が導入されることになりました。

 この二重引戸式は、可動部分が2段式になっていて、1段目の中に2段目を収納することが可能。従来の可動式ホーム柵よりも開口部を広くできるのが特徴です。新駅は地上にあるため、降雨などの影響で列車の停止位置に多少のずれが出てしまいますが、開口部を広くすることで停止位置にゆとりを持たせることが可能になります。

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最終更新:2016/12/21(水) 13:31
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