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NHK障害者バラエティ 義足の女優の問いかけ「障害者と健常者でわけていいの?」

2016/12/20(火) 11:38配信

BuzzFeed Japan

12月21日、バリバラ「ココがズレてる健常者 障害者100人がモノ申す」が放送される。【BuzzFeed Japan / 石戸諭、播磨谷拓巳】

2016年は障害者の描き方が話題になった年だった。中心にいたのは、NHKの障害者をテーマにしたバラエティ番組「バリバラ」だ。

これから障害者を描くには、“笑い”しか残されていないのか。

8月に「検証!『障害者×感動』の方程式」と題し、感動的な障害者の描き方が多く見られる「24時間テレビ」の裏に放送をぶつけた。

24時間テレビの「愛は地球を救う」に対し、バリバラは「笑いは地球を救う」。

老舗を意識した放送内容に、ネットは盛り上がった。その多くはバリバラ的なバラエティ路線がいいもので、感動的な描き方は良くないという声だった。

今回放送される「ここがズレてる健常者 障害者100人がモノ申す」は、この放送から生まれた企画だ。

放送作家の鈴木おさむさんが番組内で提案したもので、障害者100人をスタジオに集め、生活の中で直面する様々な不満や疑問を健常者にぶつけていく。

健常者は千原ジュニアさんやカンニング竹山さん、中川翔子さんなどの芸人やタレントたち。

健常者たちの回答、対応を障害者が採点し、最後に「MZK(もっともズレている健常者)」を決定する。

BuzzFeed Newsは、収録のもようを取材した。

収録では、障害者がパネルに「健常者に対する違和感」を書き出し、健常者に意見をぶつけた。

「こっちが悪いのに相手が先に謝る」
「本を読んでいるだけで『偉いですね!』と褒められる(視覚障害者)」
「買い物をしているだけで、物をもらう」

不満、疑問が出され、健常者とのディスカッションが行われる。

ドッキリ企画のVTRも流れた。「カフェの店員が障害者だったら、健常者はどうするのか?」と隠しカメラでモニタリングするもの(※収録内容と放送内容は変更の可能性あり)。

スタジオには笑いが溢れ、収録は終わった。

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最終更新:2016/12/20(火) 11:38
BuzzFeed Japan