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生徒情報入りUSB紛失 教諭、ひったくり被害で /松戸

1/1(日) 14:05配信

千葉日報オンライン

 千葉県松戸市教育委員会は31日、市立栗ケ沢中学校(小川昌昭校長)の女性主任教諭(55)が、ハンドバッグをひったくられ、生徒の個人情報を記録したUSBメモリーと部活の緊急連絡網を紛失したと発表した。情報の不正利用は確認されていないと説明。流山署が窃盗事件として調べている。

 同市教委によると、教諭は12月28日午後9時半ごろ、買い物からの帰宅途中に流山市平和台の路上で携帯電話で通話していたところ、背後から来た自転車の男に持っていたハンドバッグを奪われた。

 バッグには、1年生4クラス143人分の数学の成績が記録されたUSBメモリーのほか、教諭が顧問を務める卓球部員31人分の氏名と電話番号が記載された昨年度の緊急連絡網や財布、免許証が入っていた。学校は31日、1年生と卓球部員の保護者会を開いて事情を説明し謝罪した。

 個人情報の持ち出しは同校の規定で禁じられ、教諭は「重大なことをしてしまった」と反省しているという。伊藤純一教育長は「これまで築いてきた信頼を裏切ることになる」と語り、「二度とないよう再発防止を講じる」とコメントを発表した。