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世界は言葉で動かせる スピーチライターってどんな仕事?

1/3(火) 11:00配信

BuzzFeed Japan

世界を動かす“影”の仕事、スピーチライターを描く「連続ドラマW 本日は、お日柄もよく」(原作・原田マハ)が1月14日(土)からWOWOWで放送される(全4回)。

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日本ではまだ馴染みの薄い職業「スピーチライター」の魅力や裏側を描く。

主人公は、ある出会いをきっかけに、普通のOLからスピーチライターを目指すことになる二ノ宮こと葉(比嘉愛未)。伝説のスピーチライター・久遠久美(長谷川京子)に弟子入りし、人と社会を動かすスピーチ作りに挑戦していく。

バラク・オバマ大統領の「Yes, We Can」、安倍晋三首相の「アベノミクス」など、誰もが耳にしたことのあるフレーズもスピーチライターが生み出したもの。
単に原稿を用意するだけでなく、現状や課題を分析などもおこない、コンサルタントや心理カウンセラーのような面も併せ持つ仕事だ。

BuzzFeed Newsは、主演の比嘉愛未さんと、ドラマの監修にあたったスピーチライター・蔭山洋介さんの2人に、スピーチライターという職業の魅力、ドラマの見どころを聞いた。

スピーチライターって、どんな仕事?

――スピーチライター、と聞いてもイメージが浮かぶ人は少ないかもしれません。

比嘉愛未さん:そうですよね、多くの方と同じように私も「どんな仕事なんだろう?」と、まったく無知なところからのスタートでした。

資料をいただいて勉強して、蔭山さんを含めたさまざまな方にお話を聞いて、少しずつ理解していきましたが「なんて大変な仕事なんだろう」と率直に思いました。

蔭山洋介さん:スピーチを「書く」部分だけが仕事ではないんですよね。なかなか伝わりにくい仕事だとは思います。

比嘉:役者である自分の立場で考えると、演者一人ひとりと話し合って、励まして、よりよく伝わる演技ができるよう、表舞台に立たずに導いていくところは「ドラマや舞台の演出家さんに近いのかな? 」と思いました。

蔭山:その通りですね、メンタルを整えるのも大事な仕事の1つです。大舞台に挑む前に「これだけ準備してきたんだから大丈夫ですよ!」とポジティブに持ち上げて緊張を和らげたり。口ではそう言いながら、内心不安でドキドキ……ということもありますが。

比嘉:気持ちは寄り添いながら、スピーチの間は祈るような気持ちで見つめるしかできないんですよね。こと葉として「がんばれ!」と念じてるあいだは演技ではなく本心で応援していて、不思議な感覚でした。

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最終更新:1/3(火) 11:00
BuzzFeed Japan