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交通事故による死者数が減少した「5つの要因」

1/5(木) 15:41配信

AbemaTIMES

 Uターンラッシュの3日、東名高速で、乗用車16台が絡む玉突き事故が起きるなど交通事故が相次いだ。

 警察によると、3日午前、東名高速の上り都夫良野トンネルで渋滞している車の列に後ろからきた乗用車が衝突し、16台が絡んだ玉突き事故になった。この事故で2人が軽いケガをした。また正午すぎには、首都高速3号線の上りでトラックが渋滞の車の列の最後尾に衝突し、前にいた乗用車3台がはずみで次々と衝突した。この事故で、男女4人が首を痛めるなど軽いけがをした。

 このほか、3日正午ごろ、横浜市鶴見区の交差点で乗用車同士が衝突し、そのまま2台とも弁当店に突っ込んだ。この事故で乗用車に乗っていた3人と店内にいた客1人が腰を打つなどの軽いけがをした。先に交差点に侵入した乗用車を運転していた70代の男性は「近くを走っていた自動車に気を取られ赤信号に気が付かなかった」と話している。

 一方、去年、全国で起きた交通事故による死者数が67年ぶりに4000人を下回ったことが分かった。

 警察庁によると、去年、全国で起きた交通事故の死者数は前の年から213人減って3904人だった。歩いている途中に事故に巻き込まれて死亡した人が160人ほど減った。死者数が4000人を下回ったのは1949年以来、67年ぶりで、過去最悪だった1970年と比べて4分の1以下になった。交通事故による死者数は1970年の1万6765人と最悪の年から、減少が続いてきた。

 一方で、65歳以上の高齢者の死者数は2138人で、全体の約55%と高い水準のままだ。政府は2020年までに交通事故の死者数を2500人以下にする目標を掲げていて、3月には高齢ドライバーの認知症対策が強化される改正道路交通法が施行される。

 交通事故による死者数が減った要因としては

・救急医療の高度化
・車輌の安全性向上
・シートベルト着用義務化
・チャイルドシート使用義務化
・飲酒運転の取り締まり強化など

が挙げられる。

最終更新:1/5(木) 15:41
AbemaTIMES