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DeNA「人的補償」で平良を獲得 移籍後に活躍した選手は?

1/5(木) 19:28配信

BuzzFeed Japan

DeNAは国内フリーエージェント権(FA)を行使し巨人に移籍した山口俊投手の人的補償として、平良拳太郎投手を獲得したと1月5日に発表した。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

人的補償は、FAで移籍する選手の補償として、移籍金の代わりに選手を獲得できる制度で、第1号は1995年に河野博文の補償で巨人から日本ハムに移籍した川辺忠義投手だ。

移籍元の球団は28人のプロテクト枠から漏れた支配下登録選手の中から選手を選ぶことができる。

球団は主力選手から中心にプロテクトをかけるため、人的補償として移籍する選手は平良のような若手、もしくは主力ではないベテランとなることが多い。

人的補償が成功したケースが、2008年に石井一久投手の補償として西武からヤクルトに移籍した福地寿樹外野手だ。

西武時代の2007年は87安打、28盗塁、打率.273だったが、ヤクルト移籍1年目の2008年には1番打者としてレギュラーに定着。155安打、42盗塁、打率.320と覚醒し、この年、翌2009年シーズンと2年連続で盗塁王も獲得している。

2016年のセ・リーグを制覇した広島で、中継ぎとして活躍した一岡竜司投手は、2013年オフに巨人へ移籍した大竹寛投手の補償で入団した。

移籍1年目はセットアッパーとして31試合に登板し、防御率は驚異の0.58と活躍。その後も貴重な中継ぎ投手として巨人時代を上回る成績を残している。

同じ広島では2008年に阪神から新井貴浩の補償として移籍した赤松真人外野手も成功例だ。

阪神時代は28試合の出場にとどまったが、広島1年目には堅実な守備と走塁が買われ125試合、88安打、12盗塁と活躍。その後もバイプレイヤーとしてチームを支え、昨年は代走、守備固め要因として優勝に貢献。阪神から出戻った新井とともに美酒を味わった。

脇谷亮太内野手は2014年に片岡治大内野手の補償で巨人から西武に移籍すると、開幕スタメンをつかむなど主力として活躍した。2016年1月にFA権を行使し、公私ともに親交のある高橋由伸監督が率いる巨人に移籍。史上初の人的補償からのFA復帰となった。

2006年に野口茂樹投手の補償として巨人から中日に移籍した小田幸平捕手は、正捕手・谷繁元信に続く第2捕手を務めた。

巨人時代も含め選手生活17年間は常に控え捕手だったが、明るいキャラクターで中日ファンに愛され、成績以上に記憶に残る選手となった

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最終更新:1/5(木) 19:39
BuzzFeed Japan

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