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群馬 自慢できない!? 20、30代で愛着低く… 県民意識アンケート

上毛新聞 1/9(月) 6:00配信

 群馬県が実施した2016年度の県民意識アンケートで、「県のことを県外の人にどの程度自慢することができますか」の問いに、「大いに自慢できる」「まあまあ自慢できる」と回答した人の割合が計44.8%にとどまり、前回調査(14年度)から22.8ポイント減少したことが分かった。同じ設問で「あまり自慢できない」を選んだ人は20.6%で、前回から12.7ポイント増えた。県ぐんまイメージアップ推進室は「理由をさらに分析し、県民が郷土に愛着を持てるような施策に取り組んでいきたい」としている。

◎地域別では“西高東低”

 アンケートは昨年5~6月、県内に住む20歳以上の男女3300人を対象に実施した。半数以上の1664人から回答を得た。

 群馬を県外の人に自慢できるかの問いでは、「大いに自慢できる」が前回調査から12.0ポイント減の7.5%、「まあまあ自慢できる」は同10.8ポイント減の37.3%だった。一方、「全く自慢できない」は同1.4ポイント増の3.7%、「どちらともいえない」は同8.8%増の29.8%となった。

 「大いに自慢できる」「まあまあ自慢できる」とした人の割合を年代ごとにみると、70代以上では54.5%が選択。30代は38.5%、20代は37.3%と低かった。地域別では甘楽富岡地域(54.2%)が最も高く、最低は邑楽館林地域(33.8%)だった。

 県への愛着や誇りが低下した理由について、県は(1)設問形式が県での生活について聞く内容から、県の施策への評価を聞く質問に変わった(2)前回調査は「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産に登録された直後に実施しており、回答に影響した―などと分析している。

 県総合計画では「県のことを県外の人に自慢できる人の割合」を19年度に80%以上にする目標を設定している。同推進室は「県外の人向けの発信を強化し、魅力アップにつなげるとともに、県民にも県の魅力が再認識できるような取り組みを強化したい」としている。

最終更新:1/9(月) 6:00

上毛新聞

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