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“ヤンキーが多そうな区1位”足立区を取材 「ヤンキーではなくて元気な人が多い」

AbemaTIMES 1/11(水) 15:27配信

 全国各地で今年も成人式が行われ、2017年は全国で123万人の若者が新成人となった。だが、残念ながら毎年起きてしまうのが、新成人による式典の妨害だ。

 新成人同士のケンカや壇上に上がって挨拶の中断をするなどの妨害行為が各地で見られ、一部の地域では逮捕者が出てしまった。若者の不良化は進んでいるのだろうか。

 内閣府の調べによると「少年非行は増加していると思うか」という質問に「増えている」と回答したのは78%にものぼった。多くの人は「若者が荒れている」と感じているようだ。

 では、実際に若者の不良化は進んでいるのか。ヤンキーが多そうな東京の「区」ランキングで62.4%とダントツの1位を獲得した足立区の成人式に足を運んだ。ちなみに2位は江戸川区(6.2%) 3位荒川区(4.2%) 4位渋谷区(3.9%) 5位豊島区(3.3%)(※タウンネット調べ)という結果だった。

 足立区の成人式に参加した若者は「式は滞りなく終わったか?」という質問に「安全に終わりました。みんな仲が良いので揉め事とかは起こらないと思います」と回答。「足立区はいい場所です。世界の巨匠・北野武さんも足立区出身なんで」と魅力を語った。

 式典では賑やかな新成人も一部いたが、受け答えのしっかりとした好青年が多かった。続いて足立区最大の町、北千住で話を聞いた。「前はバイクとかうるさかった。今は静かになって落ち着いた」という意見がある一方で「治安悪いかもしれない。特に西新井の某所にヤンキーが来ている」という声も聞かれた。

 その言葉に従って今度は西新井で街頭インタビューを実施すると「ヤンキーが多いのではなくて元気な人が多いのだと思います」「治安は悪くない。いい街です」との答え。

 事実、統計を見ると、非行少年は減少傾向にある。検挙人数と人口比の割合の両方において、減少傾向にあるのだ。

 では、日本からは不良は減りつつあるのか。イマドキの不良について「ヤンキー界の重鎮」で不良文化評論家の岩橋健一郎さんに話を聞いた。岩橋氏によれば「原宿はヤンキーの最先端。原宿と言えば昔は不良がいっぱい溜まっていた。渋谷公会堂の前に暴走族が集まった。竹の子族やロックンローラーも集まっていた」と説明する。

 だが現在の原宿には不良は見る影もないが、それについては「いるの。見つけることができないだけ。だって見つかったやつは片っ端から検挙されちゃうから。一度検挙されれば目立たなくなるだけだ」と持論を述べる。

 岩橋氏によると、少年少女は「4つに分けられる」という。

1:一般的な青少年
2:目的を果たすためのリスクを背負い、潔さも兼ね備えている「不良少年」
3:快楽のために悪いことをしている「非行少年」
4:通り魔のような事件を起こす「邪道少年」

 どのジャンルの人間が町にいるのか把握するようにすることが自己防衛にも繋がるという。

最終更新:1/11(水) 15:27

AbemaTIMES

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