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自信携え大人の一歩 「つどい」実行委、活動に達成感

カナロコ by 神奈川新聞 1/11(水) 7:12配信

◆メダリスト招き質問 議論重ねた記念冊子
 神奈川県横浜市港北区の横浜アリーナで9日開かれた「『成人の日』を祝うつどい」。運営には市内在住の新成人、大学生や短大生6人が実行委員会として携わった。午前・午後の部合わせて計2万4067人という全国最大規模の参加者を誇る式典だけに、メンバーは「同世代がこれだけ集まる機会はもうない。この経験を今後に生かしたい」と達成感をにじませた。

 委員長の佐々木未来さん(20)=戸塚区=や、副委員長の酒井柚芽さん(20)=緑区=が壇上で仕切った。ゲストに招いたのは、市立六角橋中学校出身で、リオデジャネイロ五輪・柔道男子100キロ級銅メダリストの羽賀龍之介さん(25)。「海外での食生活はどうしているのか」と率直な質問で会場を沸かせた。

 「新成人の誓い」では、「たくさんの人にこれからも感謝を伝えていきたい」などと思いを披露。佐々木さんは「友達ではない人からも、良かったという感想をツイッターでもらった」、酒井さんも「多くの人の前で新成人の誓いをはっきりと話せ、自信になった」と笑顔を見せた。

 準備に取り掛かったのは昨年5月。運営とともに力を入れたのは、会場で新成人に配る記念冊子だった。

 広告やデザイン関係への就職を希望する佐々木さんは「多くの人が興味を持てる内容で、おしゃれなデザインにしようと議論を重ねた。字体や色の見やすさも心掛け、文面にも配慮した」という。

 新成人に「100万円で何をしたいか」「結婚したいか」と尋ねたアンケートのほか、市内18区のフォトスポットなども紹介。酒井さんは「自分が住む街や観光地以外にも、魅力ある場所がたくさんあることを知った」と足元を見直すことにつながった。

 半年以上に及ぶ活動を終え、武井優実さん(19)=緑区=は「以前より積極的になった」と自身の成長を実感。藤田典依さん(20)=戸塚区=も「20歳の節目を機に知らない人たちとも関わろうと参加した。一歩を踏み出せた」と自信を深めたようだった。

最終更新:1/11(水) 7:12

カナロコ by 神奈川新聞

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