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最強寒波 怖いのが「道路の凍結」、引き続き警戒が必要

AbemaTIMES 1/14(土) 15:22配信

 この冬最強の寒波の影響で北陸より北は大雪になっている。週末にかけて太平洋側も大雪に警戒が必要だ。

 強い寒気が流れ込んでいる影響で、北陸から北の山沿いを中心に大雪が続いている。13日午前14時の積雪量は青森県酸ケ湯で245センチ、山形県肘折で244センチなどだ。

 14日朝までに予想される雪の量は北陸で90センチ、岐阜県や長野県で60センチだ。14日は名古屋など太平洋側でも積雪の恐れがある。日本海側では15日にかけて大雪が続き、積雪が3メートルを超える所も出てきそうだ。強い寒気の影響で13日朝は北海道で今シーズン一番の寒さになり、北海道占冠ではマイナス29.2度まで下がり、今シーズン、全国で最も低い気温を更新している。

 一方、積雪が2メートルを超えた山形県大蔵村では除雪作業中の女性が死亡した。雪の下敷きになったと見られている。亡くなったのは大蔵村南山の介護ヘルパー、佐藤悦子さんだ。新庄警察署によると12日午後10時ごろ、佐藤さんの67歳の夫が玄関脇の軒下で雪に埋まっている佐藤さんを発見し、消防に通報した。佐藤さんは心肺停止の状態で病院に搬送されたが、およそ1時間後、死亡が確認された。現場近くにはスコップがあったということで警察は佐藤さんが除雪作業中に屋根から落ちてきた雪の下敷きになったものと見ている。大蔵村では12日午後4時の時点で積雪が2メートルを超えていた。

 山形県大蔵村の楪(ゆずりは)望リポーターによると「雪は深々と降り積もっている。立っているところは歩道だが、歩道の脇に除雪した雪の上にさらに降り積もって、150センチくらいの壁ができあがっている。道路標識は雪で覆われ、表示がまったく読めない状況だ」という。山形の肘折温泉のエリアでは13日17時で日本一の値、242センチを記録したという。

 これから怖いのが道路の凍結だ。引き続き警戒が必要だ。気象庁は午前会見を開き、それまで警戒を呼びかけていなかった近畿や四国地方などにも警戒を広げている。北日本から西日本の日本海側では15日にかけて平地を含めて大雪となり、特に山沿いや山地で降雪量が増えると見られている。

 一方太平洋側の平地でも局地的に大雪になる見込みがある。大雪が警戒される地域では不要不急の外出を控えるように呼びかけている。

 そして大寒波直撃の14日、15日は大学入試センター試験の開催日だ。今年の志願者数は57万6000人でこの10年間で最も多い。少なからず影響が出ると見られ、受験者に注意が呼びかけられている。

最終更新:1/14(土) 15:22

AbemaTIMES