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「踏み出せば戦争に加担」大学の軍事研究 政府が助成 慶応大で研究会発足

カナロコ by 神奈川新聞 1/15(日) 0:41配信

【時代の正体取材班=田崎 基】政府が主導する大学での軍事研究の問題点を明らかにするため「慶応義塾大学軍学共同問題研究会」が14日、発足した。同日、「慶応で軍学共同問題を考える~ペンは剣より強いのか」と銘打ちシンポジウムを開催。宇宙物理学者や日本政治思想史の研究者らが講演し、大学での軍事技術研究の危険性や、そうした研究を政府が助成することの問題を指摘した。

【写真】登壇者の主な発言

 防衛省は2017年度予算案に、大学への軍事研究助成「安全保障技術研究推進制度」として前年度比18倍に当たる約110億円を計上した。宇宙物理学者の池内了名古屋大名誉教授は、「これまで隠しながらだったことが公然と行われる。一歩踏み出せば戦争への加担になることを忘れてはならない」と強調した。

最終更新:1/15(日) 0:41

カナロコ by 神奈川新聞