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全豪公式が錦織を「冷静で安定」と評価。フェデラーは「圭のファン」と発言

1/21(土) 6:30配信

THE PAGE

 メルボルンで行われているテニスの全豪オープンで20日、男子シングルスの3回戦が行われ、世界ランキング5位の錦織圭(27=日清食品)は、予選から勝ち上がった同121位のルカシュ・ラツコ(スロバキア)を6-4、6-4、6-4で下し、6年連続の16強入りを決めた。4回戦では、四大大会で男子最多の17度優勝を記録している同17位ロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。

 1回戦では世界45位のアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)にフルセットまで持ち込まれ、3時間34分の激戦を制した錦織だったが、2回戦では同72位のジェレミー・シャルディー(フランス)を2時間6分のストレート、3回戦のラツコ戦も2時間11分でストレート勝ちと調子を上げている。

 安定した錦織の3回戦の戦いぶりを見て、「冷静で穏やかで落ち着いていて、かつ動揺することがない」と記したのは、同全豪オープンの公式ホームページ。「これが、錦織圭がルカシュ・ラツコを破って4回戦進出を決めた金曜日のパフォーマンスを描写するのに最高の頭韻」と同記事。最後の言葉「動揺することがない」は、「彼の全豪オープンにおいて完璧な概括」としている。

 さらに、「この勝利で錦織はメルボルン・パークで6年連続の4回戦進出を決めた。日本のスターは同トーナメントの終盤に勝ち進む座を定位置としてきた。そして2017年もそうであることを確実にした」とし、「自分は、ここのコートと状態が凄く好き。でも今日はいつもとは違う状態だった。球が遅くてラリーが多かった。でもそれが良かったと思う。(全豪でどうしていいプレーができるのか)わからない。でも、ここではとてもいい支えを得ていると感じるし、気持ち良くプレーできている」と、同大会で好成績を挙げていることに対する錦織のコメントを紹介した。

 公式HPは、試合を以下のように伝えた。

 予選を勝ち抜いたラツコ相手に6-4、6-4、6-4というスコアで(錦織の)明白な勝利はわかるだろうが、試合の場面によって錦織は本当に支配的だった。よりアグレッシブで、ベースラインでより良い位置を取った最初のマッチで、錦織は容赦なくラツコを攻め圧倒した。第1セットの第7ゲームでブレークを奪い同セットを得ると、第2セットは5-1リードに持ち込み、あっという間にラツコを敗戦に陥れるように見えた。しかし、スロバキア人のラツコは盛り返し、錦織に対し4-5まで追い上げた。錦織の「冷静で穏やかで落ち着いている」が発揮されたのはその時だ。

 すっかり調子に乗った相手を前に錦織は自らのゲームを取り戻し、第2セットをものにした。
 第3セットで錦織はラツコを振り回し、ラツコのバックハンド側にフォワハンドで打ち込んでブレーク、3-2とした時にはゲームはほぼ(錦織の勝利で)終わっていた。ラツコは最後に攻めてきたが、錦織にとって一つのサービスブレークが2時間11分で勝負を決めるのに十分だった。

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最終更新:1/27(金) 16:13
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