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【ベラトール】加藤久輝、最終Rピンチ凌いでグレイシーに勝利

イーファイト 1/22(日) 15:07配信

Bellator MMA
「Bellator 170 -SONNEN VS. ORTIZ-」
2017年1月21日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス ザ・フォーラム

【フォト】加藤のマウントポジションを奪ったハレック

▼ミドル級 5分3R
○加藤久輝(ALIVE)
判定3-0 ※29-28,29-28,30-27
●ハレック・グレイシー(ブラジル)

 空手をバックボーンとする加藤は、全日本空道体力別選手権大会で4連覇などの実績の持ち主。2013年3月にMMA(総合格闘技)プロデビューを果たし、相手を吹っ飛ばすパンチと豪快な投げ技で、試合を見た者に強烈なインパクトを残すことから“メガ・インパクト”の異名を持つ。Bellatorには昨年6月から参戦し、第2戦目でミドル級タイトルマッチも経験。前回はA.J.マシューズに初回TKO勝ちを収め、今回が第5戦目となる。

 対するハレックはUFCの創始者であるホリオン・グレイシー(ヒクソン・グレイシーの兄)の3男で現在31歳。2007年にHERO’SでMMAプロデビューを果たし、柴田勝頼に一本勝ち。2013年のDREAMで迎えたプロ第3戦目で桜庭和志に判定勝ちを収めた。しかし、以降はMMAの試合から遠ざかっており、今大会は約6年半ぶりのMMA復帰戦となる。

 1R、ミドルキックやサイドキックを繰り出すハレックに、加藤がサウスポーの構えから鋭い左ローキックを返す。バックスピンキックを放つハレックだが、バランスを崩したところを加藤のパンチが襲う。ラウンド終盤には、加藤の左のスーパーマンパンチがハレックの顔面にヒット。たまらず倒れ込んだハレックに加藤は追撃のパウンド。ハレックが下から足関節を狙うと、加藤は深追いせず離れる。

 2R、お互いの出方をうかがい、手数が少ない両者に会場からはブーイングが起こる。レフェリーがいったん試合を止め、両者に口頭注意を与える。すると試合再開と同時に、加藤が強打で攻勢に。左ミドル、ハイ、左ボディの連打で、ハレックにケージを背負わせる。さらに、再び左のスーパーマンパンチから飛び込んでの左ミドルを叩き込む。

 3R、ようやくハレックが加藤に組み付き、テイクダウンを狙う。加藤はケージを背に堪えると、一瞬の隙を見て投げからハレックを転倒させる。加藤は一気に打撃で畳み掛けるが、ハレックはミドルをキャッチしてついにテイクダウンに成功。加藤はガードポジションで堪えるが、残り1分でマウンドポジションを許してしまう。ハレックは腕十字を狙うが、加藤は組み付いたまま何とか凌いだところでタイムアップを迎えた。

 試合終了と同時に右手を高々と上げる加藤。終盤のピンチを乗り越え、判定勝ちを収めた。グレイシー超えを達成し、王座再挑戦へとまた一歩前進した。

PHOTO=Bellator MMA(C)

最終更新:1/30(月) 12:59

イーファイト

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