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第一、二原発視察へ 人材育成で福島大

福島民報 1/24(火) 10:38配信

 福島大は平成29年度から、東京電力福島第一、第二の両原発の視察を教育プログラムに組み込む。
 同大は放射線への科学的対応ができる人材育成を目指して28年度に開始した共生システム理工学類「放射線対策科学専修プログラム」の履修科目の一つに、原発視察を組み込む案を検討している。廃炉作業では物理、化学やロボット工学など多分野の専門知識や技術を駆使する必要がある。原発内で働く人の話を聞き、将来廃炉作業に携わる際に何ができるかや、今何を学ぶべきかを学生に感じてもらい、学習意欲の向上につなげる。
 29年度の視察は学生20人程度の規模を想定している。同大を早朝出発し、日帰りで第一、第二両原発の現状に理解を深める。一定の教育効果が得られれば、30年度以降は全学類の学生を対象とする案もある。
 中井勝己学長ら関係者が昨年12月と今月、両原発を実際に視察して効果などを調査した。

福島民報社

最終更新:1/24(火) 11:12

福島民報

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