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豊洲移転延期、市場業者への補償の枠組みを説明 小池知事「誠意持って」

1/27(金) 17:00配信

THE PAGE

 東京都の小池百合子知事は27日の定例記者会見で、豊洲市場の移転延期にともなう市場業者への補償の枠組みを明らかにした。

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支払いは4月以降に

 補償の対象となるのは移転延期による直接的な損失で、市場業者が豊洲市場で設備を利用できない期間に生じる費用や損失、築地市場にある老朽設備の修繕など追加的に生じる費用、豊洲の設備を築地に移転する場合の移設費用などとした。補償検討委員会で、過去の判例を踏まえて検討した。

 2月から3月にかけて市場業者への説明会、個別相談などを行い、実際の補償金支払いは4月以降に行う方針。補償総額については「金額の一人歩きを避けたい」(小池知事)として明言せず、「(市場業者に)納得していただけるよう、きめ細やかにそれぞれに事情を把握し、誠意をもって対応したい」と述べた。

 必要な費用を盛り込んだ補正予算案を策定し、2月22日からの都議会定例会に提案する。財源は、市場会計の保有資金である建設改良積立金の充当を予定する。

(取材・文:具志堅浩二)

最終更新:2/1(水) 17:05
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