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韓国デマサイトは広告収入が目的 運営者が語った手法「ヘイト記事は拡散する」

2017/1/27(金) 11:07配信

BuzzFeed Japan

「ネット右翼」を狙ったのか

男性はこうも言った。「ヘイトを煽る記事は拡散される」と。

「基本的に韓国のことを話題にする人たちが、拡散したいな、と思っている情報は2つあります。一つは、ヘイトを煽る記事。もう一つは、韓国のことを馬鹿にしたり、『やばいのでは』と言ったりできる記事です」

今回問題となった「少女強姦」は前者に、「潜水艦の沈没」や「暴徒の暴行で大統領の従兄弟死亡」は後者にあたるという。

では、「嫌韓派」が多い「ネット右翼(ネトウヨ)」と呼ばれる人たちを狙ったのか。

「ネトウヨはあくまでスラングですので、どの層を指すかは曖昧ですよね。ほかにも韓国に批判的な人はいます。ネトウヨだけではなく、そういう話題が好きな人たち、という言い方が正しいでしょうか」

「桜井さんを狙った」

配信戦略では、そうした層を徹底的に狙った。サイトの「公式ツイッター」で、韓国に批判的なことで知られる元在特会会長の桜井誠氏のフォロワーを調べ、自らフォローした。

フォローすると、相手からもフォローされる可能性が高い。そうすれば、そういった人たちに情報を直接届けることができる。

そして、そこでリツイートが広がれば、桜井氏の目に触れる可能性も高まる。

実際、記事の配信から3日後の20日、桜井氏は「韓国人による日本人女児強姦」の記事を「これこそヘイトです。日本人は強姦大国韓国に行くべきではありません」と記事へのリンクとともにツイートし、2000以上リツイートされた。

「桜井さんはインフルエンサーとして、最初から狙っていました。ただ、まさか3日で届くとは思っていませんでしたが」

そのほかにも、Twitterで大量のフォロワーを持つアカウントや、Facebookで多数が登録しているビジネス系グループを用いて拡散させる有料サービスに1500円ほど支払った。しかし、効果はほとんどなかったという。

男性は笑った。「桜井さんの方が、100倍力がありましたね」

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最終更新:2017/1/27(金) 12:45
BuzzFeed Japan

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