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「年を取るって悪いことじゃないですよ」着物で踊るおばあちゃんダンサーが語ること

1/27(金) 16:57配信

BuzzFeed Japan

着物姿で豪快に踊る3人のおばあちゃんたち。笑顔で楽しそうに、そしてカッコよく踊る姿が印象的だ。

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11月末に公開したこの動画は、瞬く間に世界中で話題を集め、1月には100万再生を超えた。

ブルーノ・マーズ本人もTwitterで言及し、海外からも「かっこいい!」「素敵なおばあちゃんたち」など多数のコメントが寄せられている。

「こんなに反響があるなんてびっくりしました、日本より海外からの反応の方が多いくらいじゃないでしょうか。ブルーノ本人も見てくれてるなんて、あらためてすごいことですよねぇ……」

この動画に出演するダンサーのひとりが、61歳のTORIさんだ。ストリートダンスの分野で「還暦を過ぎてもダンスは楽しめる」を自ら証明し続けている。

「体力的にも時間的にも無理しないで、自分の好きなペースで楽しくやれてるのがいいんじゃないですかねぇ。仕事の合間に練習してますし、疲れたら休む。上手くやらなきゃ、ちゃんとやらなきゃ、って思わないこと。全然ストイックじゃないです(笑)」

「やっぱり、ダンスは楽しい。楽しいからずっと続けられてるんだと思います」

ダンス入門は、子育てを終えてから

TORIさんが本格的に踊り始めたのは、子育てが一段落した40代後半の頃だった。興味を持ったきっかけは、さらに10年ほど前にさかのぼる。

子どもが通っていた小学校で、週1回開催していた母親向けのエクササイズに参加するうちに、身体を動かす楽しさに目覚めた。「やってるうちに体操じゃつまらなくなってきちゃって」。

いつかきちんと「ダンス」を習いたい――数年間あたためてきたその思いを実現すべく、家から自転車で通える範囲のダンススタジオを探し、扉を叩いた。

ダンスと一口に言っても、バレエやコンテンポラリー、社交ダンスなどさまざまだ。広く入門クラスを受ける中で、TORIさんが特に気に入ったのがストリートダンスだった。

中でも、弾けるように身体を動かすポッピンと呼ばれるダンスに“出会った”時に「私がやりたいのはこれだ!」と感じた。道が決まった。

最初は毎回のレッスンを楽しむ程度だったが、徐々に熱は高まっていく。もっとうまくなりたい。今できないことを、来週までにできるようにしたい。

昨日よりも今日、今日よりも明日。毎日自宅で練習する日々が始まった。

スクールで出会った年下の仲間たちとチームを組み、外部のイベントやダンスバトルに参加するようになった。

今やダンサーとして、企業CMなどにも出演している。「ずっと趣味ですよ、趣味の延長。自分がやりたいように続けてきたら今に至る、です」と控えめに語る。

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最終更新:1/27(金) 16:57
BuzzFeed Japan