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Facebookが韓国デマサイトを追放 日本でも導入されるフェイクニュース対策とは

1/28(土) 7:57配信

BuzzFeed Japan

「大韓民国民間報道」というサイトで「韓国、ソウル市日本人女児強姦事件に判決 一転無罪へ」というデマ記事が公開された。SNSで拡散する中で、Facebookはある対策を取っていた。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

【写真】民進党・蓮舫氏のテレビ出演画像はデマ

BuzzFeed Newsは1月26日、サイトを運営する男性に直接取材。男性はサイトに載っている情報がすべて創作の「フェイク」であり、目的が広告収入であることを明かした。

サイトは閉鎖されたが、記事は大きく拡散。FacebookとTwitterで計1万8千件以上シェアされていた。

ただ、デマだと判明する前から、Facebookでこの記事をシェアしようとすると、「このリンクには問題がある可能性があります」との指摘が表示されるようになっていた。

BuzzFeed Newsが1月24日に確認した画面だ。「悪意があるリンクである可能性がある」との警告が出る。

メッセンジャーでは、URLの送信すらできなかった。

このような対策の背景に、アメリカ大統領選で、「フェイク(偽)ニュース」がFacebookで蔓延した事実がある。

BuzzFeed Newsの調査では、大統領選の最後の3カ月間、Facebook上では選挙に関して、主要メディアのニュースよりも、偽ニュースの方が高いエンゲージメントを獲得していたことが判明している。

これを受けたFacebookでは、2016年12月末からニュースが「虚偽かもしれない」場合、報告できるような仕組みを導入。「フェイクニュースの多い地域」(同社広報担当者)である、アメリカやドイツで使えるようになった。

報告を受けた記事は、報道機関などが入る第三者機関のチェックを受ける。虚偽とされた記事には警告や、なぜそのサイトが「フェイク」なのかの理由まで出るようになる。

ただ、日本語にはまだ対応していないという。

今回の「大韓民国民間報道」が、アメリカやドイツのユーザーから通報された可能性もあるが、なぜ「問題がある」とされたのか。

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最終更新:1/28(土) 7:57
BuzzFeed Japan