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【MLB】日本人投手2人も…米メディアがメジャーのワーストFA契約「27」を選出

Full-Count 1/30(月) 22:40配信

松坂の契約は「投資に見合うものではなかった」

 特集では、ワースト契約の20位という不名誉な結果に。寸評で「日本での活躍を経てレッドソックスと契約した松坂であったが、その前評判と『ジャイロボール』にそぐうものではなかった」と厳しく評価し、「ボストンで活躍したのは防御率2.90を記録した2008年のみであったが、あまりに多くの四球を与えてしまった」とコントロールの悪さも指摘。「レッドソックス5年間でわずか668回1/3しか投げられず、防御率は4.52であった。レッドソックスの期待と投資に見合うものではなかった」としている。

 また、同年に阪神からポスティングシステムでヤンキースに移籍した井川は13位。こちらは入札額2600万194ドルと5年総額2000万ドルで、総額約4600万ドル(現在のレートで約53億円)をヤンキースが投資したものの、メジャーでは5年間でわずか16試合の登板に終わった。

「レッドソックスが松坂に大金を投じた同じ年に、ヤンキースは井川慶と契約を結んだ。5年総額4600万ドルの契約をヤンキースファンは鵜呑みにしてたが、故障に苦しんだ井川は2年間で13先発のみであり、71回2/3で防御率6.66という結果であった」

 こちらも、ファンの期待に応えられなかったことを指摘している。

韓国人投手のパイオニアも…ワースト契約「27」は

 また、ドジャースで通算84勝(58敗)を挙げるなど韓国人投手のパイオニアとなった朴賛浩投手も、その後のレンジャーズとの契約が19位のワースト契約となっている。

「ドジャースで2001年に35先発、234回、防御率3.50を記録し、初のオールスター出場も果たした28歳は、そのオフにFAとなった。レンジャーズは朴に5年6500万ドル(現在のレートで約74億5500万円)の契約を提示し、エースとして迎え入れたが、結果には結びつかなかった。移籍後2年間でわずか32先発にとどまりレンジャーズ在籍通算では380回2/3、防御率5.70であった」

 偉大なキャリアを誇るが、大型契約後は成績がふるわず、金額に見合った活躍はできなかった。

 なお、同サイトが掲載したワースト27のFA契約は以下の通りとなっている。()内は契約を結んだチーム。

27位 アンドリュー・ジョーンズ(ドジャース)
26位 ケビン・ミルウッド(レンジャーズ)
25位 トッド・ハンドレー(カブス)
24位 オリバー・ペレス(メッツ)
23位 ショーン・フィギンズ(マリナーズ)
22位 アルフォンソ・ソリアーノ(カブス)
21位 ザック・グリンキー(ダイヤモンドバックス)
20位 松坂大輔(レッドソックス)
19位 朴賛浩(レンジャーズ)
18位 ジェイソン・シュミット(ドジャース)
17位 アルバート・ベル(オリオールズ)
16位 A・J・バーネット(ヤンキース)
15位 モー・ボーン(エンゼルス)
14位 ミルトン・ブラッドリー(カブス)
13位 井川慶(ヤンキース)
12位 ラス・オーティス(ダイヤモンドバックス)
11位 カルロス・シルバ(マリナーズ)
10位 ゲイリー・マシューズjr.(エンゼルス)
9位 カール・パバーノ(ヤンキース)
8位 カール・クロフォード(レッドソックス)
7位 ジェイソン・ベイ(メッツ)
6位 バリー・ジート(ジャイアンツ)
5位 デニー・ネーグル(ロッキーズ)
4位 マイク・ハンプトン(ロッキーズ)
3位 パブロ・サンドバル(レッドソックス)
2位 メルビン・アップトン(ブレーブス)
1位 ジョシュ・ハミルトン(エンゼルス)

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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最終更新:1/31(火) 11:09

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