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フィンランド国立公園、針葉樹林の森に出現 急流が織り成す神秘のライン

1/31(火) 17:00配信

THE PAGE

 何千もの森と湖に囲まれた北欧の国“フィンランド”。世界で最も空気が美しいともいわれるこの国は、実はヨーロッパで最も日本に近い国になる。

フォト・ジャーナル<森と湖の国 冬のフィンランドを行く>-倉谷清文第2回

 その首都ヘルシンキから飛行機で1時間弱、クーサモに向かった。ロシア国境に接し、フィンランドの北部ラップランド地方の入り口だ。

 ここオウランカ国立公園はハイキング、カヌーのコースとしても有名で、フィンランドでも人気の国立公園だ。駐車場からゆるい起伏のある静まり返った雪景色の針葉樹林を歩き進み続けると有名なミュッリュコスキの急流が現れる。

 突如、轟音を立てる急流の風景は、いきなり”静”から”動”の世界に持っていかれる感じだ。濁流のうねりと凛とした針葉樹の対比に魅せられ、スローシャッターを切った。すると、苔のせいか、やや黄色っぽい川面を走る絹糸のような水のラインが浮かび上がってきた。
 
(2015年10~11月撮影)

最終更新:7/18(火) 16:18
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