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大谷のWBC投手辞退で追加招集は誰になる?

2/2(木) 5:00配信

THE PAGE

 日ハム・大谷翔平の右足首の故障が回復しないため、WBCでの投手登録辞退が表明され、侍ジャパンはメンバーの緊急再編を行わねばならなくなった。前回までの大会規定では、登録メンバー28人中、「投手13人以上、捕手3人以上」の登録が義務付けられているため、大谷を投手登録から外すと、投手一人を追加招集しなければならなくなったのだ。また大谷を野手でチームに残すとなると、代わりに野手を一人落とさねばならなくなる。

 では大谷の代役で召集される候補は誰になるのだろうか?

 メンバー構成からすると、先発、もしくは、第2先発が可能な投手がチョイスされる模様。そして、もうひとつの条件として、仕上がりが早くなければ、3月7日の開幕には間に合わない。そう考えると、昨秋の強化試合で選ばれたメンバー、もしくは国際経験のある投手の中から選ばれることになるだろう。

 強化試合から見ると有力なのは、ソフトバンクの武田翔太、昨季のセの最多勝、広島の野村祐輔、巨人の左腕、田口麗斗の3人。ただ武田は、最初のメンバー選考時点での交渉で難航したという事情があり、野村はメキシコ戦で4イニングを投げて、すべてソロだったが3本もアーチを打たれ3失点している。田口も3ランに2つの暴投とWBC球への対応ができていなかった。

 国際経験で言えば、ロッテの涌井秀章、先発、第2先発に不在の左腕で言えば、中日の大野雄大、西武の菊池雄星が候補に挙がるが、いずれも“準備”と言う部分の調査が必要になってくる。
 
 第一回のWBC優勝メンバーである里崎智也氏は、「小久保監督は、選手の気持ちを考え、ギリギリでメンバーをふるいにかけるようなことはしたくないという考えだったので、もし大谷がDH一本の野手登録で残るならば、一度選んだ野手を一人落とすという苦渋の決断をしなければなりません。投手は準備を含めると、昨秋の強化試合で投げて、今回メンバーに選ばれなかった投手から選ぶしかないのかも。そうなると左の先発候補が一人もいないので巨人の田口でしょうか」という意見。

 大谷が野手で残るとなると、投手を追加選出する作業と同時に、里崎氏が危惧するように、すでに発表された12人の内外野のメンバーから一人を落とさねばならなくなる。その場合、内外野のバランスから考えると、外野手で、中日の平田良介が最有力となってしまうのだが、いずれにしろ最終登録期限は、2月6日(アメリカ時間)に迫っている。迷っている時間の余裕はない。

最終更新:2/2(木) 7:29
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