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【NFL】カウボーイズ、ロモをチーフスとトレード?

2/5(日) 1:44配信

NFL公式サイト日本語版

ダック・プレスコットが当面ダラス・カウボーイズのクオーターバック(QB)として司令塔を務めると考えられることから、チームはオフシーズンの大半を使って元先発QBトニー・ロモの処遇について考えることになりそうだ。

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ロモは2019年まで“ビッグD”ことカウボーイズの契約下にあるため、彼が欲しいというチームが現れた場合はドラフト指名権と引き換えにトレードされる可能性が高い。しかし、故障の多いベテランにあえて賭けようというのはどんなチームだろうか?

『NFL Network(NFLネットワーク)』イアン・ラポポートによると、カンザスシティ・チーフスがロモに関心を示すかもしれないという。アレックス・スミスをセンター下に配し、2シーズン連続でディビジョナルラウンドに敗れたチーフスは、QBのアップグレードをもくろんでいる。

「ヘッドコーチ(HC)のアンディ・リードがアレックス・スミスについてはっきりした態度を示さなかったことは注目に値する」とラポポートは語った。「彼らは過去にQBをトレードしたことがある。アレックス・スミス自身もそうだった。彼らはその可能性があるチームとみなすべきだろう」

もしチーフスがトレードでロモを獲得するなら、内部情報筋によると切られるのはスミスだろうとラポポートは伝えている。また『Spotrac.com』によれば、このトレードにかかる費用は700万ドル(約7億9,000万円)に収まるとの計算だ。

もう一つ、ロモの行き先として考えられるのがバッファロー・ビルズだ。彼らのQBタイロッド・テイラーの年俸は2016年の200万ドル(約2億3,000万円)から2017年には1,200万ドル(約13億5,000万円)にアップすることになっており、HCショーン・マクダーモットとチームの新体制がテイラーの放出を選んだ場合、ロモとのトレードも選択肢に入ってくる。

もちろん、これらの推測はベテランQBのロモが移籍ではなく引退を決めれば、全て無に帰すものだ。ロモの頭には引退の文字も浮かんでいるとラポポートはいう。

しかし、彼にまだキャリアを続ける用意と意欲があり、これらのトレードを受けるつもりがあれば、市場は大いに活気づく。ベテランQBのロモがマーケットに出るとなると、リスクに対する見返りの大きさでいえば、2008年のブレット・ファーブや2012年のペイトン・マニング以来の規模に相当するだろう。けがの多さは気掛かりだが、有能さにおいて彼の実力は圧倒的であり、シーズンの成否を握るほどの力を持っている。

本当に彼が安全・安心のスミスや機動性のテイラーに対するアップグレードになり得るかどうかは、これから両チームが検討の上、判断するだろう。

さあ、戦いのキックオフだ。