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暗記に「赤シート」、もう時代遅れ? スマホで代用できる商品が話題に 開発の経緯を販売元に聞きました

withnews 2/8(水) 7:00配信

 受験勉強で暗記をする際に、赤や緑のシートを使ったことはありますか? 参考書やノートの文字にシートをかぶせて見えなくする、あのシートのことです。これに変わる新しいツールが、ツイッター上で話題になっています。どんな商品なのか、販売元のぺんてる(東京都)に話を聞きました。

【画像】使い方を連続写真で解説。使うのは専用ペンとスマホアプリのみ。赤シートのような使用感を再現

商品名は「アンキスナップ」

 今月4日、「知らない間に赤下敷きの時代終わってた」という文言とともにツイッター投稿された画像。大きく「スマホで暗記」と書かれたパッケージの中に1本のマーカーが入っています。

 この商品は、ぺんてるが販売している「AnkiSnap(アンキスナップ)」で、使い方は以下の通りです。

 (1)マーカーで線を引いて、スマホにダウンロードした専用アプリを起動
 (2)アプリ内のカメラで写して画像を開く
 (3)マーカーで引いた文字が真っ黒にマスキングされる
 (4)黒い部分を指でタップするとマスキングが消え、中の文字が見える

 保存して「自作の暗記シート」としてスマホで操作できるため、電車の移動時間や待ち時間などに使うことができ、参考書を持ち歩いたり、シートを少しずつずらしたりといった手間もなくなります。

 この投稿に対して「時代は進むねぇ」「赤下敷き使ってたなぁ」「赤シートでよくね?」といった反応が寄せられ、リツイートは1万を超えています。

開発者は赤シート世代

 どういった経緯で発売された商品なのか? ぺんてるのマーケティング推進部の担当者に話を聞きました。

 ――製品の概要について教えてください

 「専用のオレンジ色のマーカーをつかって教科書やテキストの覚えたい部分にマーキングし、専用アプリで撮影するとマスクで隠すことができます。タップすると答えが見える暗記シートのように使えます。通勤・通学途中の電車の中など、スキマ時間で効率的に暗記学習をすることができます」

 ――開発のきっかけは

 「電車の中の観察から、学生のみならず、社会人も暗記シートや単語帳をつかっていることがわかりました。スマホでこれを代用できれば、教科書を取り出さずにすむと思ったのがきっかけです」

累計販売50万本

 ――開発者も「赤シート」世代ですか

 「はい。使っていました」

 ――売れ行きは

 「2014年の発売以来、安定して売れていて、累計販売本数は約50万本です」

 ――ユーザーからの反響は

 「勉強している感がばれずに良い、というような声もいただいています」

 ――使ってみたい人に向けてメッセージを

 「暗記道具は、使い続けることでより効率が上がると思います。姉妹商品の『スマ単』に加え、今後も『スマホ暗記文具』をより便利に、拡充していくつもりですので、ぜひ一度試してみてください」

最終更新:2/8(水) 7:00

withnews