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WBC予備投手枠を使わない侍J方針は正解か?

2/9(木) 6:04配信

THE PAGE

 第4回WBCの大会ルールが7日、発表され、大会途中に選手入れ替えが可能な「予備投手の登録枠」の新ルールが付け加えられた。出場選手登録28人に加えて、予備投手登録枠は10人で、それぞれ次のラウンドへ進出した際に最大2人まで入れ替えが可能になる。また事前に出場選手登録メンバー28人の中に、予備投手を1、2人登録し、入れ替えはその選手との場合に限り、登録メンバー28名の中に予備投手がいない場合は入れ替えをすることができない。使用することができない。

 メジャーリーガーの投手をスポット参戦させることを目的にした制度で、アメリカ代表はドジャースのエース、カーショーを本拠地のドジャースタジアムで行われる決勝ラウンドから、この予備登録を使って出場させる可能性があるという。
 
 だが、侍ジャパンの小久保監督は、この日「怪我以外の選手の入れ替えはしない」と、予備投手登録枠を使わない意向を明らかにした。すでにドジャースの前田健太、ヤンキースの田中将大、マリナーズの岩隈久志、カブスの上原浩治、マーリンズの田澤純一の日本人メジャーリーガー投手の出場辞退が決定しており、アメリカでの決勝ラウンドでの出場も不可能となったため、予備投手枠を使わない方針を決めたものだ。

 その方針は正解なのか。

 第一回WBCの優勝メンバーで評論家の里崎智也氏は、「そもそも事前に予備登録をすることを伝えておくなどの準備をしていないのであれば、この段階で急にこの新ルールを使うのは無理でしょう。しかも、事前に交代選手を決めておかねばならないので、1次ラウンド、2次ラウンドの調子を見てから決めるという方法も取れません。その中で、今選ばれている13人の選手以上のレベルを予備登録で用意しておくことは難しいと思います。
 理想はメジャーリーガーの途中参戦ですが、おそらく交渉の経緯で、それもうまくいかなかったのでしょう。出るとしても、その選手にのしかかるプレッシャーは半端ではありません。そうやって考えると予備登録枠は、使わない選択にならざるをえないでしょう」という意見。

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最終更新:2/16(木) 6:15
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