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「毎日6人で飲んでましたよ」おじさんテラスハウス「バイプレイヤーズ」撮影裏話

2/17(金) 6:10配信

BuzzFeed Japan

現在放送中のドラマ「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」。日本を代表する“名脇役”6人が、理由あって同居することになる「おじさんたちのテラスハウス」です。

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奇跡の共演! といえる名だたる名俳優たちが本人役で出演。

「もしかして、素なの?」と思ってしまうドキドキ感、テレ東ならでは(?)のパロディやキレあるツッコミ、役所広司さん、荒川良々さんなど毎話豪華なゲストの数々……。

そして何より、ドタバタな毎日を過ごす6人のおじさんたちがすごくかわいい!!

超豪華なメンバーが全力でふざけるこのドラマ、一体どうやって生まれたんですか?

企画を立ち上げた、ドリマックス・テレビジョンの浅野敦也プロデューサーに、アイデアが生まれた経緯、撮影現場での裏話を聞きました。

6人の絆はドラマ以前から

――「6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら」。サブタイトルになっているこのアイデアはどう生まれたのでしょうか。

実は、6人はこのドラマが始まるずっと前から、縁と絆があったんですよ。

直接的なきっかけは、数年前に読んだある座談会です。2002年秋に下北沢で開催された映画祭「6人の男たちフィルムズ」の壇上で、この6人が「10年後にまた会おう」と話したことを受け、実際に集まった――という内容だったんですね。

その記事を読んで本当に感動して……。10年変わらず第一線で、どころか、さらにパワーアップして進化し続けているのはめちゃくちゃかっこいいな、と心から思ったんです。

たまたまそのその直後に、松重豊さんのマネージャーさんにお会いする機会があって「記事読みました、6人で映画撮ったらどうですか」と熱く話しかけてしまって。

「本人たちにはその気はあるんだけどなかなかそんな機会がないんです」という話から「じゃあ僕がやりますよ!」と冗談半分で返しました。

そこからですね、6人のドラマや映画を作るなら? を本気で考え始めました。

――構想から数年かかったのは、スケジューリングの難しさから?

いや、企画ですね。芸達者な6人をどう生かせるか、頭を捻りました。何せ、全員なんでもできちゃうんですよ。6人が集まるからこそできることってなんだろう? と。

いろいろ考えて、結局、この企画の魅力は「このメンバーがそろう」それ自体だなと行き着きました。

これまでたくさんの役を演じてきた人たち、と誰もが知っている。その上で、あえて「本人役」として素の姿を“演じて”もらう。どこまで演技なのかわからない面白さを視聴者とも共有できると思ったんです。

山田孝之さんの「東京都北区赤羽」はじめ、フェイク・ドキュメンタリーの手法もこの数年でだいぶ一般的になってきた。公式Twitterでも「おじさんのテラスハウス」と銘打ってますが、テラスハウスも参考にしてますし、絶対に言わせたかったので、1話のセリフとして入れました(笑)。

とはいえ、完全にフィクションであることがわかるように、とは思ってますね。「ウソだろ~ドラマだろ~!」と視聴者が思ってくれる信頼関係があるからできるドラマです。アドリブもありますが、基本ベースの脚本はかなりしっかりしています。

――本人役ではあっても、あれが素ではない……という。

そう、違います! 誤解しないでくださいね、光石研さんが不倫するわけないし、田口トモロヲさんはゲルゲドリンクを飲んでいません!(笑)

みなさんお上手なので自然ですが、ずっと全部、演じているんですよ。本当はもっとちゃんとした、かっこいい大人です。かっこいい大人たちがバカなおふざけに付き合ってくれているという……贅沢ですよね。

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最終更新:2/17(金) 11:57
BuzzFeed Japan